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施工事例

外壁塗装、塀塗装、樋交換、漆喰補修工事の岡崎市施工事例 S様邸

リフォームスタジオニシヤマの外壁塗装 岡崎市の施工事例です。
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。サイドメニューに地域別、塗料別でも事例検索できますので参考にしてください。

リフォーム内容 外壁塗装 岡崎市 断熱塗料ガイナ 防水工事 漆喰工事 築28年
リフォーム期間 3週間
リフォーム金額 ¥1,990,000円  
ハウスメーカー 岡崎市 一般工務店
【掲載番号125】

外装リフォーム工事 完成写真 (外壁:15-50D 付帯部:N-87 軒天:N-87)

岡崎市84.jpg
岡崎市84.jpg
チラシからお問い合わせです。

外壁塗装工事の岡崎市矢作町 S様邸です。

日進産業「断熱塗料ガイナ」塗装です。

【営業担当者コメント】
外壁塗装のご相談を受け、お見積りをご依頼していただきました。
実際に調査をしてみると、築28年ということもあり、諸所に傷みや劣化が見受けられました。屋根瓦の漆喰について棟漆喰、雀口漆喰、雨押さえ漆喰が劣化して割れや剥がれが発生していましたので 打ち替え施工を行いました。樋も全体的に湾曲して勾配が取れておらず、樋の止まりや集水桝が割れていたために 軒樋、雨樋を全取換を行いました。その際に、鼻隠し板が木製のものであったために板金包みをご提案させていただきました。木製の鼻隠し板や破風板は素材自体が伸縮するために塗膜が追従できずに 塗装をしても直ぐに剥がれてしまいます。木製の場合はガルバリュウム鋼板でカバーをしてあげることが一番です。シーリング部分は高耐久シーリング材のジョイントエンペラーで打ち替えを行い、 外壁は湿気が抜けにくい構造だったので、結露を軽減させるGAINAで仕上げ塗装を行いました。 擁壁もオシャレに塗り替えを行い、素敵なおうちに仕上がりました。
工事中も優しく対応してくださり、ありがとうございました!



外装リフォーム工事 施工前

岡崎市 外壁塗装84.jpg
岡崎市 外壁塗装84.jpg



足場設置

施工中です。 設置完了です。


仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。




サイディング工事

施工前です。 浮き直し。

パテ。 完了です。


日本の家屋の実に70%以上の建物に窯業サイディングが使われています。この窯業系サイディング毎日伸び縮みしているのはご存知でしょうか?「トースト現象」と言って昼間直射日光にさらされる部分はサイディング事態が熱を帯び温度の上昇とともに膨張します。日が沈み夜になると熱せられたサイディングが冷えてくると今度は元の大きさに戻っていきます。こうした現象からサイディングを固定している金物や釘が緩んでいきサイディングの浮き上がりの原因となります。
また浴室の窓下や北面には湿気が溜まりやすく適切な防水処理、通気がとれていないとサイディング自体が慢性的に水分を含むことで外壁材自体の劣化がひどい場合には部分的な貼替えも必要となる場合があります。




コーキング工事 (外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)

施工前です。 既設撤去します。

プライマー塗布します。 コーキング充填します。

へらで押さえ込みます。 完了です。

最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。一般的なコーキング(シーリング)は JIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラー JIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていま すね。




バイオ洗浄 (特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)

バイオ洗浄原液混入。 バイオ洗浄原液撹拌。

バイオ洗剤塗布です。 高圧洗浄します。


人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。それと同じように10数年経過した外壁にも水洗いだけでなく外壁用の専用洗剤を使って洗浄することをおすすめします。水洗いのみ高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする場合があり、そうすると外壁材事態を痛める結果にもなるので注意が必要です。バイオ洗浄(専用洗剤)を使用することで適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。



バイオ洗浄とは?

外壁塗装 愛知県 豊田市 外壁塗替え 愛知県 豊田市

※音が出ますのでご注意下さい。


外壁塗装 (断熱塗料ガイナ)

サーフ塗布です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。



付帯部塗装 (軒天塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。
外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。



付帯部塗装 (破風塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。




付帯部塗装 (雨戸塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。




付帯部塗装 (庇塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。



庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。中には雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。




付帯部塗装(擁壁塗装)

シーラー塗布です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。






付帯部塗装(熨斗「のし」板金塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


付帯部塗装の一部で下屋根と2階外壁の取り合い部分です。このような水切りは外壁を伝った雨水が直接当たるので劣化の進行が早い場合も見受けられます。ケレン作業で異物やサビなどを除去した後塗装工事に入ります。
稀に見られますが新築時にこの水切り部分の仕舞が良くなく、雨漏りを起こしているケースが有ります。塗装工事を行う前段階つまり現地調査の段階でそうした不具合が起きていないかどうかを確認する作業が必要となります。不具合が発見された場合は外壁を一部剥がして水切りを取り替える必要があります。




付帯部塗装(ベランダ笠木塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。





付帯部塗装(ダストボックス)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。





材料検収 (実際に使った材料を残します)

仕上げ塗料です。 仕上げ塗料使用前です。

仕上げ塗料使用後です。 仕上げ塗料使用後です。

官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
岡崎市S様邸では断熱塗料ガイナ塗料を使用しました。




ベランダ防水工事

施工前です。 ケレン作業です。

プライマー塗布します。 自着シート貼りです。

ウレタン防水塗布1回目。 ウレタン防水塗布2回目。

トップコート塗布です。 完了です。


防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。
どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際に選択する工法が決まってきます。
また劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。




板金工事(雨樋)

施工前です。 完了です。

雨樋は基本的に塗装でも可能ですが経年劣化が激しい場合には取り換えをお薦めします。雨樋塗装は樋の内側を塗装することはできませんので内側の劣化が著しかったり勾配が悪くなっている場合は常時樋の中に水が残ってしまいそこへ土が溜まり草が生えてくるなどのケースも有ります。そうした場合は調整してもなかなか直らないので塗装ではなく交換をしましょう。





板金工事(破風・鼻隠し)

施工前です。 完了です。

破風や鼻隠しといった部分は風雨にさらされ劣化が激しい場合が多く塗装してもすぐに剥がれてしまう傾向にあります。木製の場合や窯業系サイディングなどで作られていることが多く見られますが木製の場合通常の塗料ではすぐに剥がれてしまい基本的に塗装はできません。木製部材専用の塗料もありますがそれでも長年美観を保持することは難しくできればガルバリウム鋼板などで包むカバー工法を施工することをお薦めします。




漆喰工事

大棟 施工前です。 大棟 完了です。
雨押え 施工前です。 雨押え 完了です。
雀口 施工前です。 雀口 完了です。
漆喰工事は左官工事に分類されます。日本古来より親しまれてきた工事ですが最近の建物には殆ど見られなくなってきました。現在では南蛮漆喰といて水と練混ぜて簡単に使えるものが主流です。漆喰を撤去すると土が入っていますがここを湿らせてから漆喰を練りこんでいきコテで抑えていきます。乾燥に時間がかかるため施工時期を選ぶ必要がりますね。


岡崎S 外壁塗装工事 完成

岡崎市 外壁塗装84.jpg
岡崎市 外壁塗装84.jpg
外装リフォーム工事完成です。

岡崎市 S様、お世話になりました。

ありがとうございました!