【電話受付】9:00~18:00 【定休日】水曜日  メール・LINEは24時間受付中!

blog

再現工法でタイル調を復活。意匠性サイディングの特徴を活かした最適な外壁塗装。

豊田市のお客様から外壁塗装を行いたいとお問い合わせを頂きました。既存のサイディングの
タイル調を塗りつぶすのではなく、風合を残したいとの希望がありましたので再現工法を行いました。
クリア塗料で塗装することもできましたが、小さなひびなどがありクリア塗装ではそのまま残ってしまうので綺麗にタイル調を出すために再現工法を採用しました。
1 2
こちらは施工前のタイル調です。  まずは、下塗りを行います。
まず、下塗りを行います。一般的な塗装と同じ要領ですが、
ここからが再現工法になります。まず、タイル調の目地部分の色を塗ります。
次に、短毛のローラーでタイル部分の色を塗っていきます。
3 4
目地色で全体を塗装します。  タイル部分の塗装を行います。
タイル部分の塗装を行うときに、短毛のローラーで塗装を行うのでタイル調の凹凸の出ている部分だけ丁寧に塗装します。
注意点としては、ローラーを写真のように斜めに転がす必要があり、
目地部分に塗料が入らないように細心の注意が必要です。
5 6
タイル調再現塗装完了です。 ここからクリア塗装です。
タイル調の色付けを行ったあとに、弊社ではクリア塗装を二回行います。クリア塗装を行う事で再現したタイル調の風合を長持ちさせることが目的です。
7 8
クリア塗装2回目(塗装直後はこのように白っぽく見えます) クリア塗料を2回塗師乾燥したところで再現工法完成となります。

全部で5工程になります。
まず、下塗り→タイル目地色塗装→タイル部分塗装→クリア1回目→クリア2回目ここまで行ってやっと完成になります。
5工程もあり通常の塗装より時間はかかりますが、折角のタイル調を塗りつぶすのはもったいないと感じる方は再現工法検討してみてもよいかもしれません。またタイル調の風合を残しつつ色合いも変えることが可能ですので既存とは少し違う色合いにしてみるのも楽しいですね。