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施工事例

外壁塗装 トヨタホーム施工のお住まい 豊田市百々町 K様邸

リフォームスタジオニシヤマのトヨタホーム施工のお住まい外壁塗装施工事例です。
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など
出来る限り細かく掲載しています。サイドメニューに地域別、塗料別でも
事例検索できますので参考にしてみてください。
リフォーム内容: 外壁塗装 豊田市 断熱塗料ガイナ 防水工事
リフォーム期間: 3週間
リフォーム金額: ¥2,000,000円 断熱塗料ガイナ 防水工事
ハウスメーカー: トヨタホーム施工のお住まい
【掲載番号D466】

外壁塗装 完成写真 (外壁:N-80,N-50 付帯部:N-15 軒天:N-87)

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ホームページからお問い合わせです。

外壁塗装工事の豊田市百々町トヨタホーム施工のお住まいにお住まいのK様邸です。

日進産業「断熱塗料ガイナ」塗装です。



外壁塗装 施工前

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足場設置

設置中です。 設置完了です。


仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。



コーキング工事 (外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)

施工前です。 既設撤去します。

プライマー塗布します。 コーキング充填します。

へらで押さえ込みます。 完了です。


サイディングは伸び縮みするためサイディングとサイディングの間にある
目地(板間)に
施してあるコーキングシーリング)が剥離を起こします。
またコーキングが直射日光にさらされることで
コーキング事態が劣化し固くなってしまいます。

この部分を打ち替える事が重要なのは勿論ですが、
ウレタン系シリコン系ポリサルファイド系など
コーキングにも種類が多数あります。
専門的になりますがモジュラス値やJIS規格も定められています。


どれも使用用途によって適材適所があり

どれでも良いというわけではなく外壁材の種類や使う塗料によっても
最適なものを選ぶ必要があります。

コーキングの進化はめざましく以前では考えられなかったような
高耐久、高密着のものも存在します。

何れの材料もプライマー処理や混合比率など
メーカー指定の施工基準にしたがって施工することが肝要です。




バイオ洗浄 (特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)

バイオ洗浄原液混入。 バイオ洗浄原液撹拌。

バイオ洗剤塗布です。 高圧洗浄します。


人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。
それと同じように10数年経過した外壁にも水洗いだけでなく
外壁用の専用洗剤を使って洗浄することをおすすめします。

水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると
水圧を必要以上に高圧にする場合があり、

そうすると外壁材事態を痛める結果にもなるので注意が必要です。
バイオ洗浄(専用洗剤)を使用することで

適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。


バイオ洗浄とは?

外壁塗装 愛知県 豊田市 外壁塗替え 愛知県 豊田市
※音が出ますので注意して下さい。



外壁塗装 (断熱塗料ガイナ)1階部分

サーフ塗布です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。




外壁塗装 (断熱塗料ガイナ)2階部分

サーフ塗布です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


現在ではほとんどの場合ローラーで 施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、近隣が隣接しているケースが多いこと から塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観 点からすると優位性が有ります。平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。

ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。





付帯部塗装 (軒天塗装)

仕上げ塗装1回目です。 仕上げ塗装2回目です。

完了です。


軒天の仕上げ工事です。上裏(あげうら)とも表現します。
外壁とは異なり湿気の帯びやすいこの部分には
カビの生えにくい専用塗料で塗装します。

塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり
目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。




付帯部塗装 (雨樋塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。



雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には交換が必要になる場合があります。
軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。




付帯部塗装 (鼻隠し塗装)

仕上げ塗装1回目です。 仕上げ塗装2回目です。

完了です。

軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。寄棟の建物は全て鼻隠しになり切妻の場合は妻側を破風(ハフ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが破風はむき出しのため劣化の進行が早いためこの部分については塗装よりもガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることでより長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。



付帯部塗装 (雨戸塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。
シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。



付帯部塗装 (庇塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


庇については鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。
中には雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。



屋根塗装

施工前です。 シーラー塗布1回目。

シーラー塗布2回目。 シーラー塗布3回目。

仕上げ塗装1回目です。 仕上げ塗装2回目です。

完了です。

屋根材には陶器瓦、金属瓦、セメント瓦、スレート瓦などがありますが、カラーベストはスレート屋根材に分類されます。施工には一般的に塗装が用いられるケースが多く見受けられますが注意点がいくつもあります。洗浄後の下処理が万全に行われていないと数年で塗膜が剥がれてきます。また塗装することでカラーべストとカラーベストの間の通気層が塞がれてしまうことで屋根裏の湿気を外部に排出することができなくなり下地が腐ってしまう場合もあります。こうした不具合を避けるためタスペーサ等を用いて通気層を確保した後塗装をする必要があります。
またカラーベストの中には塗装できない(塗装しても基材から剥がれてしまう)ものも存在しますのでどのようなメーカーのものが使用されているかなどの確認作業も必要です。近年ではノンアス(アスベストを使用していない)タイプのスレート瓦が使われていますが以前はアスベストが含有されているものが主流でしたので葺き替えなどの際には廃棄処分にも注意が必要です。
今回はトヨタホーム施工のお住まいのお家でしたが屋根はスレート屋根(カラーベスト)の劣化が激しく下地処理を3回以上行いました。こうした徹底した下地処理を行うことで塗膜の剥離を防止することができます。





材料検収 (実際に使った材料を残します)

洗浄剤です。 仕上げ塗料です。

下地処理剤です。 下地処理剤です。

仕上げ塗料です。 使用後です。

仕上げ塗料です。 使用後です。

官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
今回は断熱塗料ガイナを使用しました。



ベランダ防水工事

施工前です。 プライマー塗布します。

自着シート貼りです。 ウレタン防水塗布1回目。

ウレタン防水塗布2回目。 トップコート塗布。

完了です。

防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。
どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法でで施工されているかによってリフォームする際に選択する工法が決まってきます。
また劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので
表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は侮蔑されます。
ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合があります。



外壁塗装工事 完成

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完成です。

豊田市 K様、お世話になりました。

ありがとうございました。