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施工事例

洋風な建物をガイナで外壁塗装、より落ち着いた雰囲気に!!in 豊田市

リフォームスタジオニシヤマの施工事例、
一般工務店の外壁塗装,豊田市和会町の施工事例です。
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。
サイドメニューに地域別、塗料別でも事例検索できますので参考にしてください。
リフォーム内容 外壁塗装
リフォーム期間 12週間
リフォーム金額 ¥1,230,000-
ハウスメーカー 一般工務店
地域・築年数 豊田市 築14年
使用材料 日進産業「断熱塗料ガイナ」:25-85A  
【掲載番号 2018070039 】


外壁塗装 完成写真(外壁①:25-85A 付帯部:N-87(白) 軒天:N-87)

完工写真1

 
ホームページからお問い合わせ頂きました、豊田市のO様邸です。

外壁塗装を行いました。

使用材料は、外壁①:日進産業「断熱塗料ガイナ」です。


外壁塗装 施工前

施工前1

 

足場設置

【足場設置工事】足場材料
足場材料です。
 
【足場設置工事】設置中
施工中です。
 
【足場設置工事】完了全景
設置完了です。
 


仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。


サイディング工事

【サイディング補修】施工前
施工前です。
 
【サイディング補修】浮き直し
浮き直し。
 
【サイディング補修】パテ
パテ。
 
【サイディング補修】完了
完了です。
 


日本の家屋の実に70%以上の建物に窯業サイディングが使われています。この窯業系サイディング毎日伸び縮みしているのはご存知でしょうか? 「トースト現象」と言って昼間直射日光にさらされる部分はサイディング事態が熱を帯び温度の上昇とともに膨張します。日が沈み夜になると熱せられたサイディングが冷えてくると今度は元の大きさに戻っていきます。 こうした現象からサイディングを固定している金物や釘が緩んでいきサイディングの浮き上がりの原因となります。また浴室の窓下や北面には湿気が溜まりやすく適切な防水処理、 通気が取れていないとサイディング事態が慢性的に水分を含むことで外壁材事態の劣化がひどい場合には部分的な張替えも必要となる場合があります。


コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です。 ジョイントエンペラー使用)

【シーリング工事】施工前
施工前です。
 
【シーリング工事】既設撤去
既設撤去します。
 
【シーリング工事】マスキング貼り
マスキングしていきます。
 
【シーリング工事】プライマー処理
プライマー塗布します。
 
【シーリング工事】コーキング充填
コーキング充填します。
 
【シーリング工事】ヘラ押さえ
へらで押さえ込みます。
 
【シーリング工事】マスキング撤去
マスキングを剥がします。
 
【シーリング工事】完了
完了です。
 


最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。



外壁塗装1 日進産業「断熱塗料ガイナ」使用

【外壁塗装1】下塗り1
シーラー塗布です。
 
【外壁塗装1】中塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【外壁塗装1】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【外壁塗装1】完了
完成です。
 


現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。


付帯部塗装(軒天塗装)

【軒天塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【軒天塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【軒天塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【軒天塗装】完了
完了です。
 


軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。


付帯部塗装(破風・鼻隠し塗装)

【破風・鼻隠し塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【破風・鼻隠し塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【破風・鼻隠し塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【破風・鼻隠し塗装】完了
完了です。
 


切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。 文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。 築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。

軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりも ガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。


付帯部塗装(雨樋塗装)

【雨樋塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【雨樋塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【雨樋塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【雨樋塗装】完了
完了です。
 


雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。


付帯部塗装(シャッターボックス塗装)

【シャッターボックス塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【シャッターボックス塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【シャッターボックス塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【シャッターボックス塗装】完了
完了です。
 


15年以上前の建物には雨戸が多く使用されてきましたが最近では洋風の建物にはシャッターが多用されるようになりました。シャッター本体は上げ下げの際にシャッター表面がこすれ合うため現場での塗装は基本的には行いません。 しかしながらシャッターボックス事態は金属製のものがほとんどですのでこの部分については塗装を行います。ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板と言って鋼板の表面に塩化ビニール処理が施されているものに関しては専用のプライマー処理が必要となるので注意が必要です。


付帯部塗装(水切り塗装)

【水切り塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【水切り塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【水切り塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【水切り塗装】完了
完了です。
 


水切りとはサイディングなどの外壁材を貼り付ける前に取り付ける部材で、万が一外壁材の中に水分が侵入してもサイディングの最下部から建物外部に水分を排出させるための部材です。 ガルバリウム鋼板製のものがほとんどですが取り付けられていない建物も存在します。稀に見受けられるのがこの部分にコーキングを打ってしまっている案件。良かれと思って施工したのでしょうがこれでは 逆効果どころか建物の劣化を促進させてしまう大きな要因となりますので注意して下さい。この水切りを外壁と同じ色に塗装することで手間が省けますが見た目としてはあまり宜しくありませんので手間はかかりますが刷毛で綺麗に塗装することで美観性も保たれます。


付帯部塗装(熨斗板金塗装)

【熨斗板金塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【熨斗板金塗装】仕上げ塗装1回目
仕上げ塗装1回目です。
 
【熨斗板金塗装】仕上げ塗装2回目
仕上げ塗装2回目です。
 
【熨斗板金塗装】完了
完了です。
 


付帯部塗装の一部で下屋根と2階外壁の取り合い部分です。このような水切りは外壁を伝った雨水が直接当たるので劣化の進行が早い場合も見受けられます。ケレン作業で異物やサビなどを除去した後塗装工事に入ります。 稀に見られますが新築時にこの水切り部分の仕舞が良くなく、雨漏りを起こしているケースが有ります。塗装工事を行う前段階つまり現地調査の段階でそうした不具合が起きていないかどうかを確認する作業が必要となります。 不具合が発見された場合は外壁を一部剥がして水切りを取り替える必要があります。


材料検収 (実際に使った材料を残します)

材料検収1

 
材料検収2

 


官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。

豊田市、O様様邸では
外壁①:日進産業「断熱塗料ガイナ」 
を使用しました。


ベランダ防水工事

【防水工事】施工前
施工前です。
 
【防水工事】清掃・ケレン作業
ケレン作業です。
 
【防水工事】プライマー塗布
プライマー塗布します。
 
【防水工事】ウレタン防水塗布1回目
ウレタン防水塗布1回目。
 
【防水工事】ウレタン防水塗布2回目
ウレタン防水塗布2回目。
 
【防水工事】完了
完了です。
 

防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。


豊田市 O様邸 外壁塗装 完成

完工写真1

 
外壁塗装、完成です。

豊田市のO様、お世話になりました。

ありがとうございました!