【電話受付】9:00~18:00 【定休日】水曜日  メール・LINEは24時間受付中!

   
施工事例

愛知県あま市での外壁塗装工事です。建物の印象を大きく変えました!

リフォームスタジオニシヤマの外壁塗装 あま市の施工事例です
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。サイドメニューに地域別、塗料別でも事例検索できますので参考にしてください。

リフォーム内容 外壁塗装 あま市 防水工事 築14
リフォーム期間 2週間
リフォーム金額 ¥1,100,000円  
ハウスメーカー あま市 一般工務店
【掲載番号303】

外壁塗装工事 完成写真 (外壁:ND-174 付帯部:15-20B 軒天:N-87)

54.jpg
54.jpg
ホームページからお問い合わせです。

外壁塗装工事のあま市小路 T様邸です。

日本ペイント株式会社「パーフェクトトップ」塗装です。

【営業担当者コメント】
近隣の方のご紹介で施工させていただきました。築14年ということもあり、全体的に劣化が見受けられました。特に外壁のコケが目立っていたので、カビやコケを生えにくくさせる効果のある防カビ剤(アステックプラス/アステックペイント)をご提案。最終的に金額も抑えたいということから外壁塗料はパーフェクトトップ(防カビ剤をプラス)、シーリング剤は高耐久なジョイントエンペラー(JIS規格9030製品)、ベランダのトップコートを施工いたしました。外壁の色については、せっかく塗装するなら、ガラッとイメージを変えたい!パキッとした見た目にしたい!という奥様のご要望で、全体的に白っぽいND-174を塗装いたしました。イメージ通りの仕上がりになったようで、ご満足いただけました。


外壁塗装工事 施工前

54.jpg

54.jpg



サイディング工事

54.jpg 54.jpg
施工前です。 浮き直しです。

54.jpg 54.jpg
パテです。 完了です。


日本の家屋の実に70%以上の建物に窯業サイディングが使われています。この窯業系サイディング毎日伸び縮みしているのはご存知でしょうか? 「トースト現象」と言って昼間直射日光にさらされる部分はサイディング事態が熱を帯び温度の上昇とともに膨張します。日が沈み夜になると熱せられたサイディングが冷えてくると今度は元の大きさに戻っていきます。 こうした現象からサイディングを固定している金物や釘が緩んでいきサイディングの浮き上がりの原因となります。また浴室の窓下や北面には湿気が溜まりやすく適切な防水処理、 通気が取れていないとサイディング事態が慢性的に水分を含むことで外壁材事態の劣化がひどい場合には部分的な張替えも必要となる場合があります。


コーキング工事 (外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)

54.jpg 54.jpg
施工前です。 既設撤去します。

54.jpg 54.jpg
マスキング貼りです。 プライマー塗布します。

54.jpg 54.jpg
コーキング充填します。 へらで押さえ込みます。

54.jpg
完了です。


最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。



バイオ洗浄 (特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)

54.jpg 54.jpg
バイオ洗浄原液混入です。 バイオ洗浄原液撹拌です。

54.jpg 54.jpg
バイオ洗剤塗布です。 高圧洗浄します。

54.jpg 54.jpg
バイオ洗剤塗布です。 高圧洗浄します。


人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする場合があり、適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。


バイオ洗浄とは?

外壁塗装 愛知県 豊田市 外壁塗替え 愛知県 豊田市


※音が出ますのでご注意下さい。


外壁塗装 (断熱塗料ガイナ)

54.jpg 54.jpg
施工前です。 シーラー塗布です。

54.jpg 54.jpg
サーフ塗布です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。


現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。



付帯部塗装 (軒天塗装)

54.jpg 54.jpg
ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。


軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。




付帯部塗装 (雨・軒樋塗装)

54.jpg 54.jpg
施工前です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。


雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。



付帯部塗装 (鼻隠し塗装)

54.jpg 54.jpg
ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。


軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりも ガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。



付帯部塗装 (破風塗装)

ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。 完了です。


切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。 文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。 築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。



付帯部塗装(シャッターボックス塗装)

54.jpg 54.jpg
施工前です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。


15年以上前の建物には雨戸が多く使用されてきましたが最近では洋風の建物にはシャッターが多用されるようになりました。シャッター本体は上げ下げの際にシャッター表面がこすれ合うため現場での塗装は基本的には行いません。 しかしながらシャッターボックス事態は金属製のものがほとんどですのでこの部分については塗装を行います。ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板と言って鋼板の表面に塩化ビニール処理が施されているものに関しては専用のプライマー処理が必要となるので注意が必要です。


付帯部塗装 (庇塗装)

54.jpg 54.jpg
ケレン作業です。 仕上げ塗装です。

54.jpg
完了です。


庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。中には雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる 塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。



付帯部塗装 (サッシ塗装)

54.jpg 54.jpg
ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。





付帯部塗装(通気口塗装)

54.jpg 54.jpg
ケレン作業です。 仕上げ塗装1回目です。

54.jpg 54.jpg
仕上げ塗装2回目です。 完了です。




材料検収 (実際に使った材料を残します)

54.jpg 54.jpg
使用前です。 使用後です。


官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
あま市T様邸ではパーフェクトトップ塗料を使用しました。




ベランダ防水工事

57.jpg 59.jpg
施工前です。 まずは表面の汚れ取です。

60.jpg 57.jpg
トップコート塗布です。 完成です。


防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリ フォームの手段が変わってきますので表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。



あまT様邸 外壁塗装工事 完成

54.jpg
54.jpg
外壁塗装完成です。

あま市 T様、お世話になりました。

ありがとうございました!