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名古屋で屋根塗装を検討中の方!カバー工法の方が良いのでは?

屋根塗装を考えている方は、少々お時間いただけないでしょうか。
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もしかすると、屋根塗装よりもカバー工法の方がお客様に合っている可能性もあります。
カバー工法のメリットを把握して、ご自宅に合っているのかそうでないのか確認してみてはいかがでしょうか。

カバー工法とは
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カバー工法は既存の屋根材の上に、新しい屋根材をかぶせる工法で、その工法から重ね葺きとも呼ばれており、構造としては屋根が二重になっています。
どのような場合に、カバー工法が向いているか確認していきます。






*塗料の耐用年数が過ぎているのに塗装をしていない
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カバー工法は、屋根材はダメになっているが、下地となる部分に問題がない時に行う工法です。
塗料ごとに耐用年数が決まっており、それを過ぎてしまうと、塗料が屋根を保護する力が弱まっていきます。
耐用年数が過ぎた状態がしばらく続くと、屋根にダメージが蓄積し、屋根材を取り換えなければいけなくなります。
屋根材の取替が必要となれば、屋根塗装での修復は不可能なので、カバー工法が有効になります。


・20年以上建て替えや引っ越しを考えていない
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カバー工法は1回あたりの費用は少々高いのですが、長期的に見れば塗装を行うよりも経済的に良いことが多いです。このようになる仕組みとしては、日本の住宅の耐用年数が30年だということです。

築30年になると、どれだけ屋根が新しくても住宅そのものを建て替えたり、大掛かりなリフォームをしたりしなければいけません。

ポイントは築30年の段階で、屋根をふき替える必要を無くすことです。
理想的な屋根のメンテナンスの流れは、築10年のタイミングで、カバー工法を行い、築30年をむかえることです。
カバー工法は費用相場が80~120万円なので、30年間で、やねのメンテナンスにかかる費用は80~120万円におさえることができます。

一方で、屋根塗装を行う場合、塗装の耐用年数の相場が10年なので、10年目のタイミングで塗装を行い、20年目のタイミングでは、屋根材そのものがダメになることが多いため、葺き替え(ふきかえ)という工事を行います。
それぞれの費用は、屋根塗装が30~60万円で、葺き替え(ふきかえ)が150~200万円ほどかかります。





また、葺き替えも20年ほど持つため、築30年のタイミングで建て替えるのであれば、屋根が10年分もったいないのです。この方法の費用の合計は、90~260万円で、カバー工法を行う場合に比べて、10~140万円ほど高くなっています。

□まとめ
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カバー工法は1回の工事の費用が少々高いという理由で避けられることがありますが、実際は経済的に優しい場合もあります。

どのような場合にせよ、今の自分の状態にもっとも向いているのが屋根塗装なのか、葺き替えなのか、カバー工法なのか見極める必要があります。

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