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名古屋の業者解説!屋根塗装よりも葺き替えの方が良い?

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屋根の状態が悪くなってきたため、屋根塗装を考えている方は少し待ってください。

屋根塗装ではなく葺き替えをしないといけないかもしれません。
葺き替えが何かについて軽く触れ、どういう場合は、屋根塗装ではなく葺き替えが向いているのかについて説明していきます。


葺き替えとは
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葺き替えは屋根の部分的な修理が不可能な際に行う工事で、既存の屋根を全て、あるいは半面はがして、新しい屋根を設置する工事のことを指します。
屋根塗装に比べて、費用は高くなるものの、ずっと屋根塗装をしていると、屋根だけでなく、住宅全体に問題が生じてきます。






□葺き替えのタイミング
・屋根材が変色していたり、欠けていたりする
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屋根材が変色していたり、一部が欠けて落ちていたりすると、屋根の耐久性が著しく低下している証拠です。
屋根の様子を細かに確認することは難しいですが、遠目で見ても変色が明らか場合は葺き替えを検討しましょう。
また、台風や大雨の後に、屋根の一部が欠けて落ちてしまっている場合もあります。
屋根は劣化が見えにくいからこそ、注意深く点検するようにしましょう。


・雨漏りが発生している・天井にシミができている
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このような症状が出てきていれば要注意です。
雨漏りは瓦やスレートなどの屋根材から水が浸入し、天井に水が染み込んだ結果生じます。
雨漏りが発生する頃には、十分な量の水が天井裏に侵入している可能性が高く、早急に葺き替えを行う必要があります。

こういった水の侵入は、屋根やその他の部分が腐る原因で、住宅の耐用年数を大幅に下げることになります。
また、水の侵入は外壁やその他の部分であっても、早急な対処が求められるので、覚えておく方がよいでしょう。


□屋根材別の耐用年数の相場
屋根の素材によって塗装ではなく、葺き替えをしなければならない時期があるので、以下の各屋根材の耐用年数と葺き替えの症状を参考にしてください。

・スレート屋根
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耐用年数:20~30年
特徴:葺き替えを検討するべき症状としては、反り返り、白っぽくなる症状、多数のひび割れなどが考えられます。






・瓦屋根
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耐用年数:50~100年
特徴:耐久性は長いですが、定期的なメンテナンスが必須で、そういったメンテナンスを行っていなければ、葺き替えの可能性が非常に高く、苔が生えていたり、かけている部分が多かったりする場合は要注意です。





・トタン屋根
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耐用年数:10年~
特徴:定期的なメンテナンスを行ってきた場合は、10年以上の耐用年数も実現可能ですが、赤いサビが発生していれば、葺き替えを検討する必要があります。






・金属屋根
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耐用年数:20~30年
特徴:部分的なめくれが多くなっていたり、さびている部分が多くなったりすれば、葺き替えを検討するべきでしょう。






□まとめ
屋根塗装を検討する方は、葺き替えでなくても大丈夫なのか聞いてみてはいかがでしょうか。
屋根塗装をしてすぐに、葺き替えをしなければいけないということになると非常にもったいないです。