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ベランダからの雨漏れ。その適切な改修方法とは?事例をもとにご紹介!

ベランダからの雨漏れ

診断すると既存の防水はシート防水で端部が浮いている状態で所々亀裂やひび割れが起きていました。

この状況だと、上から防水塗装を行うだけではシート防水に新たに亀裂が出来た際に塗膜も一緒に亀裂が入る可能性が高かったため通気緩衝工法を行いました。通気緩衝工法とは既存と新設の防水層に空気層を設け下地はひずんだり、亀裂が入っても新設した防水層には影響が出ないような構造となっています。



・施工前


・施工前


最初に既存のシート防水を全て撤去しました。


・撤去、ケレン


・撤去、ケレン


下地は腐食しておらず張り替える必要がなかったためそのままプライマーを塗布しました。
プライマーとは既存の下地表面を固めることで新設する防水層の施工の下処理です。


・プライマー塗布


・プライマー塗布


乾燥後、自着シートを貼付けます。通気緩衝工法ではこの自着シートがかなり重要です。
このシートに追って既存防水層と新設部分に通気層を設けひずみに対応します。


・自着シート


・自着シート


自着シートの上に、ウレタン防水を一層、 二層塗布します。
乾燥がいちばん大事なので一日一工程で進めていきます。


・ウレタン一層目


・ウレタン一層目


・ウレタン二層目


・ウレタン二層目


最後にトップコートを塗布し完了となります。表面処理ですね。滑り止めの効果もあります。


・トップコート


・トップコート


・完成


・完成


防水工事は、塗装と似ている部分もありますが、雨漏りに直結する非常に大事な工事です。
現場の状況に応じて施工方法を変える必要があるので、信頼のおける業者に現地調査をしてもらうことが非常に重要です。

ご検討の際は、お声がけください。