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塗装ができない外壁とは!?その解決方法をご説明します!!

板金によるカバー工法


多くのお客様が塗装工事を考えている中で、塗装が不向きな状況もあることをご存知でしょうか。
雨風などの影響を受ける環境下では、塗装されていない、或いは長年メンテナンスを行っていない状態ですと外壁材はかなり劣化していきます。
劣化が進みすぎてしまった外壁材には塗装をしても、剥離などが起こり根本的な解決にはなりません。
根本的に治すにはガルバニウム鋼板などを用いた板金カバー工法が最適です。


施工前

 

施工前

 
施工前です。雨風や紫外線に晒され外壁材がかなり劣化しているのが見受けられます。このような状態で塗装をしても再度同じような状態になることが考えられます。



・下地組み

 

・下地組み

 
今回は既設外壁材をめくらずに上からカバーをする方法で施工していきます。まずは板金を固定する下地材を既設の外壁材に固定していきます。



・板金完了、シーリング

 

・板金完了、シーリング

 
下地に板金を固定していき、継ぎ目や浸水の考えられるところをシーリング施工します。今回は角波の板金を使用しました。フラットタイプのものもあるので建物に合わせた施工も可能です。



・完了

 

・完了

 
完成です。
板金でカバーをすることで窯業サイディングからガルバニウム鋼板となり、外壁材のはがれなどの劣化を気にする必要がなくなりました。

今回は一部のカバー工法でしたが、建物全体が塗装では回復不能状態の場合に用いると有効な施工方法になります。劣化状況や築年数に合わせて判断が必要になりますので一度ご相談してみてはいかがでしょうか?