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気になる外壁の目地の劣化。最近のコーキング(シーリング)事情をご紹介。

気になる外壁の目地の劣化。最近のコーキング(シーリング)事情をご紹介。

まず、ブリード現象とはどのようなものかご存知でしょうか?
外壁で見られるのはこのような状態です。


・ブリード現象

それは、シーリング材の成分の中に可塑剤というものが入っており、その可塑剤が塗装した塗料と反応して、浮き出てしまいます。
これを可塑剤移行と言います。
輪ゴムやゴム系の製品でベトベトになるのも同じ現象です。
そして、そのベタつきに汚れなどが付着してしまうと写真のようになってしまいます。



・ブリード現象


まずはブリード現象を防ぐことのできるノンブリードタイプのコーキング材を使用してもらうのが良いです!
見積してもらった際にコーキング材の種類とノンブリードタイプであるか質問しましょう!

最近では塗料と同じように商品名など見積に記載している業者は当たり前になってきました。それでも、コーキングの種類や重要性を意外に知らない業者がいるかもしれないので要注意です。

それでは、そもそもブリード現象の原因になってしまう可塑剤は必要なのでしょうか?
答えは必要で、弾力を出すため、材料を柔らかくするため配合されています。

しかし、この可塑剤がコーキング材に入っていることで、紫外線などにより可塑剤が劣化してしまうとひび割れや剥離の原因となり、コーキングを打ち替える工事が必要になります。
そんな問題を解決してくれる次世代のコーキング材があります!!
弊社で使用しているのはジョイントエンペラーです!


・ジョイントエンペラー


ジョイントエンペラーに関してはこちらを是非ご覧ください。





塗装工事で重要なのは仕上げ塗装の塗料だけではなく、下地処理がとても重要です。
高耐久な塗料を塗装しても劣化してブリードしたり、ひび割れしてしまったら、塗料の耐久年数まで持たずに、また足場を設置して工事が必要になります。

リフォームスタジオニシヤマではお客様の塗装に関するご不明点や不安要素をしっかりとお聞きしてご説明いたします。
そろそろ塗装工事と思いたったら、まずはお気軽にお問合せください。