吹き付け塗装もニシヤマへ

春日井市のお客様で吹き付け塗装を検討されているとのことでご相談させていただきました。
外壁材には窯業サイディングとガルバリウム鋼板が使用されていました。
ガルバリウム鋼板部分の吹き付け塗装を希望されました。
今回は吹き付け塗装について紹介していきます。

吹き付け塗装する際にはエアーガンで、塗料に空気を含ませ吹き付けるため、多くの塗料が飛散し材料ロスが発生します。
材料ロスを減らし、一回の吹き付けで塗布面に吹きつく塗料の量の効率を上げるために、空気ではなくコンプレッサーで高圧にした塗料を直接ホースで送り込むことのできる吹き付けガン「エアレスガン」を使用いたします。
また多くに飛散するので養生は広範囲で行います。
近隣住宅が近い場合はブルーシートで養生が必要になります。


ここから施工内容になります。
吹き付け塗装も手塗りと同じく、全部で3回塗りを行います。

・下塗り塗装

上記写真は1回目の塗装（下塗り）になります。
今回ガルバリウム鋼板部分の塗装になるので下塗りにはサビ止めを吹かしていただきました。
また下塗りをローラーで施工してから吹き付け塗装をする方もいますが、今回はガルバリウム鋼板部分ということもありローラーのあとが目立つのを防止する為、下塗りから吹き付け塗装させていただきました。
凹凸の深い塗装面では、吹き付けの方が仕上がりが綺麗になります。

・上塗り１回目

上記写真は2回目の塗装（中塗り）になります。
一定距離から均一に吹いていきます。
均一に吹くことによりツヤ感やつなぎ目を目立たなくさせます。

・上塗り２回目

上記写真は3回目の塗装（上塗り）になります。
中塗り同様に均一に吹いていきます。
3回塗ることにより膜厚を付けていきます。

・完成

上記写真は仕上げになります。
ツヤがありムラのない仕上がりになりました。


リフォームスタジオニシヤマでは吹き付け塗装に関してもしっかりとした知識を持っております。
ガルバリウム鋼板の塗装をお考えの方は是非、一度ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。