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塗装を避けるべき屋根材3選!~パミール コロニアルネオ~

塗装を避けるべき屋根材3選!

外壁塗装をする際に屋根も一緒に塗装を検討されるケースが多くありますが、その中でも塗装NGである屋根材を紹介していきます!

ニチハ パミールA
こちらはアスベストが含まれない屋根材(ノンアスベスト材)の先駆けとして販売された屋根材になります。
ところが数年で【層間剝離】や【ひび割れ】の不具合報告が多くあがっており
ひどいものだと欠落してしまうものもあります。

屋根材自体がミルフィーユ状になっており、いくら塗装をしても屋根材自体がめくれてくるため、新しい塗膜まで一緒に剥がれてきてしまいます。

【対策方法】
①屋根カバー
②屋根ふき替え


ニチハ パミールS パミールM
こちらのふたつは先ほどのパミールシリーズのもので形状が少し違います。
ただパミールAと同様、層間剝離など発生してしまうものなので塗装不可屋根材となりますので注意が必要です。


クボタ コロニアルNEO
形はパミールAに似ていますが、不具合の症状が違います。
コロニアルNEOの場合、ミルフィーユ状にめくれる【層間剝離】ではなく、全体的に【ひび割れ、欠け】などが多く発生します。

そのため屋根に乗るだけでバキバキと割れていきます。
中には自然に割れてかけてしまうものもあります。

【対策方法】
①屋根カバー
②屋根葺き替え




今回はよく見かける屋根材を3種類紹介しましたが、同様にひび割れが多かったり、欠けたりしている場合は、経年劣化よりも屋根材本体に異常があるケースが多いです。塗装はあくまでも美観性向上、機能向上といった意味合いがありますが、塗装不可の屋根材に塗ってしまっては本末転倒です。そのため外壁はもちろん屋根のメンテナンスをされる場合は、仕様をよく確認されてから実施することをおすすめします。
失敗しないためにも知識豊富なにしやまにぜひ一度ご相談ください!