ガイソーウォール無機ACEについて

今回は外壁塗料のガイソーウォール無機ACEについてご紹介していきます。

ガイソーウォール無機ACEは全国に106店舗展開する外装リフォーム専門店ネットワークのガイソーグループが独自で開発した無機塗料です。
無機ポリマーを主体とし、無機の特性である不燃性・超低汚染性を発揮します。紫外線エネルギーより高い無機ポリマーの分子間結合力が、塗膜の劣化を防ぐことで優れた耐候性を示します。
また、有機物質をハイブリッドすることで適度な柔軟性を有し、ひび割れに強い塗膜を形成すると共に、従来の有機系塗料と同様の耐アルカリ性を有します。
更にラジカル反応制御技術も有し、水性、無機・有機、ラジカル反応制御技術のハイブリッドにより、環境に優しく、強い無機塗料を実現します。
（ガイソーウォール無機ACEカタログ参照）

ラジカルとは塗料に含まれている顔料（酸化チタン）と紫外線が反応して塗膜劣化を促進させる劣化因子のことをいいます。
ラジカルが発生すると、チョーキングという外壁を指で触れたときに白い粉が付く現象が起きます。このチョーキングが起きると劣化が進んでいるサイン。
ラジカル制御型塗料は酸化チタンに特殊なコーティングをして、ラジカルを発生させないようにする塗料です。
ラジカルは塗料に含まれている酸化チタンに紫外線が当たることで発生するため、ラジカル制御型塗料は酸化チタンに直接紫外線が当たらないようにコーティングして保護しています。
ラジカル制御型塗料は外壁が色褪せしている、チョーキングが起きているという御自宅におすすめの塗料です。
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ガイソーウォール無機ACEにはラジカル反応制御の他に６つの特性があります。そちらを順番にご紹介していきます。


１つ目は超高対候性です。
無機質ポリマーを主成分としているため、紫外線や熱に起因する劣化に強く、耐候性に優れています。
実際に宮古島試験場での９年間の暴露試験においても他社の塗料と比較して圧倒的な耐久年数（20～25年）を誇っております。

2つ目は超低汚染性です。
親水性に優れた架橋剤を配合することにより、超ハイレベルな耐汚染性が備わっています。
そのことにより空気中の汚れや雨筋などの汚れが付きにくく、長期で外壁の美観を維持します。

3つ目は親水性塗膜です。
塗膜表面に水がなじむことにより汚れを落とすセルフクリーニング機能が備わっております。

4つ目は防カビ・防藻性です。
外壁に付着している大半の汚れがカビ・藻によるものです。防カビ・防藻効果により超低汚染性やセルフクリーニング能力同様に長期で外壁の美観維持の手助けをします。

5つ目は不燃性です。
一般的な塗料は石油化合物のため燃えやすいのですがガイソーウォール無機ACEは無機成分の配合が多く燃えにくい塗膜を形成します。
そのため万が一火災が起きても延焼防止効果があります

最後、6つ目は柔軟性です。
一般的な無機塗料は硬質であり塗膜が割れやすいという難点があります。
しかしガイソーウォール無機ACEは無機と有機のハイブリッドによりバランスのとれた強靭で柔軟な塗膜の形成が可能です。

以上、ご説明した通りガイソーウォール無機ACEにはラジカル反応制御を加えた計7つの特性を兼ね備えており他社の無機塗料と比べて優れた点が多いです。

ガイソーウォール無機ACEにご興味がある方やその他、ご自宅のメンテナンスをお考えの方は是非一度、総合リフォームを手掛けているリフォームスタジオニシヤマまでお問い合わせ下さいませ。
建物を細部まで診断したうえで、最適な工事のご提案をさせて頂きます。