リフォームスタジオニシヤマは今日まで、多くの屋根リフォームを手がけてきましたが、屋根のメンテナンスを含むリフォームには、塗装というお考えの方がほとんどでした。
確かに屋根塗装は一般的なリフォームの方法ではあります。
しかし、築年数が経過し、屋根の傷みが激しかったり、変形がある様態では、たとえ塗装をしたところで長持ちしません。
では、傷んでいない屋根なら塗装で大丈夫かというと…
傷んでなくてもダメなんです!
屋根は、ルーフィングという防水シートを下に敷くことで雨漏りを防いでいます。
屋根自体の劣化が少なくとも、25年程経過すると、このルーフィングが傷み出し、雨漏りを引き起こす原因となるのです。
屋根塗装を繰り返し行った後に葺き替えをするのでは、結局イニシャルコストもランニングコストもかかってしまいますので、できるだけ早い段階でカバー工法を施工することをおすすめします。
屋根材がカラーベストの場合は特に注意です。
カバー工法とは、簡単にいうと現状の屋根材の上から新しい屋根をかぶせる(カバーする)工法のことです。
塗装よりも長持ちし、既存の屋根の解体や処分する手間がかからないので、葺き替えよりもコストを安くできる上、廃材も少ないエコな工法です。
下記のような方は塗装NGです
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10年以上屋根の手入れを
していない -
築年数が20年以上経っている
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建て替えまであと30年だと
思っている -
屋根がコロニアルのスレート屋根だ
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既に屋根を塗装したことがある
屋根のメンテナンスは家を長持ちさせるために行う工事ですが、状態の悪い屋根に塗装をしても、効果がありません。それではメンテナンスとは言えません。
また、そもそも塗装は向いていない屋根もございます。
塗装が向かない屋根に対して、カバー工法での施工が可能なのか、それとも全て葺き替えるしか手がないのか。屋根の状態を的確に診断し、正しい工法を判断するのがプロの仕事です。
リフォームスタジオニシヤマでは、経験豊富なプロのスタッフが的確な屋根診断をした上でお見積もりを行い、見積書の他に診断書もお作りいたします。
これまでにも多くのお客様にお選びいただき、カバー工法のリフォームを行ってまいりました。
カバー工法事例を
ご紹介します!
屋根を塗装でメンテナンスしても、最終的には葺き替えをする必要があります。
1回の施工にかかる金額を見れば確かに塗装は割安ですが、長期的なスパンで見れば、カバー工法する方が断然コストを安く抑えられるので、実は経済的なのです。
ガルバリウム銅板と芯材、裏面材を一体成型した、高性能な屋根材です。
軽量であるという金属屋根の特徴はそのままに、抜群の耐久性や断熱性、遮音性を発揮します。時代の求めるこの商品は、新築からリフォームまで幅広く施工することができます。
スーパーガルテクトとは、遮熱性に優れたガルバリウム銅板を用い、さらに断熱材が裏面にも貼り付けてある高性能な屋根材です。抜群の断熱、消音、遮熱機能があり、耐久性も高い優れものです。
抜群の断熱性能で夏涼しく、
冬暖かい快適な空間を実現
ただでさえ遮熱性の高いガルバリウム銅板と断熱性に優れた裏面材が一体化しているので、ほかの屋根材にはない抜群の断熱性能を発揮し、夏涼しく冬暖かい、一年を通じて快適な生活環境を実現します。
硬質ウレタンフォームで
騒音シャットアウト
芯材には、遮音性に優れた硬質ウレタンフォームが入っているため、雨音をはじめとする騒音をシャットアウトしてくれます。
豪雨の際でも、屋外の雨音がささやき声程度の音しか聞こえないほど、屋外の騒音を軽減します。
超軽量で災害に強く高い評判を誇るセネターは、さまざまな日本の住宅にマッチする豊富な色やデザインのバリエーションがあるため、屋根の外観を美しく仕上げることができます。 耐候性にも優れ、ガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施しているので塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材です。
セネターは鋼板をプレス成形加工後アクリルコートで保護し、表面に独自開発したベースコートを施した独自の8層構造なので耐久性に優れています。サビに強く、沿岸地域でも塩害に強い優れた性能を発揮します。
超軽量が実現する優れた耐震性
天然石吹付ガルバリウム鋼板屋根材でありながらも1㎡あたり約7kgと超軽量なため、耐震・免震・制震に有効な対策が可能です。
地震対策には重心の高さがポイントです。重心が高いと揺れ幅が大きくなってしまいますが、重心を低くすると揺れ幅を小さく抑えることができます。そのためには屋根を軽くすることが有効です。
断熱性・遮音性も大幅に向上
屋根表面のストーンチップが雨音を吸引・拡散するため、遮音性を確保でき、雨の日でも静かに暮らすことができます。
さらに、鋼板とストーンチップの複合効果による速やかな放熱に加え、屋根材と野地板との間にできる適度な隙間が空気層となり、断熱効果をもたらします。
屋根リフォームと言えば塗装が一般的ではありますが、これまでご紹介してきた通り、築年数が経過し、屋根の傷みが激しかったり、変形がある状態では、たとえ塗装をしたところで長持ちしません。
少しでもカバー工法に興味を持っていただけたのであれば、お気軽にご相談ください。お客様の屋根をしっかりと診断した上で最適なご提案をさせていただきます。