塗装ではなく建物全体を板金で施工!屋根外壁カバー工法 知立市山屋敷町 K様邸
知立市の屋根外壁カバー工法/葺き替えの施工事例です。
リフォーム内容 | 屋根外壁カバー工法/葺き替え 付帯部板金 |
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リフォーム期間 | 4週間 |
リフォーム金額 | ¥4,100,000- |
ハウスメーカー | 不明 |
地域・築年数 | 知立市 |
使用材料 | デクラ屋根システム「セネター」:サーブル |
【掲載番号 2020010021 】
カバー工法/葺き替え 付帯部板金 完成写真(屋根:サーブル)
カバー工法/葺き替え、 付帯部板金を行いました。
使用材料は、外壁①:、屋根:デクラ屋根システム「セネター」です。
カバー工法/葺き替え 付帯部板金 施工前
足場設置
施工中です。 |
設置完了です。 |
仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。
コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です。 イクシード使用)
施工前です。 |
マスキングしていきます。 |
プライマー塗布します。 |
コーキング充填します。 |
へらで押さえ込みます。 |
完了です。 |
最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「イクシード」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。
屋根カバー工法 デクラ屋根システム「セネター」使用
施工前です。 |
ルーフィングです。 |
屋根材取り付けです。 |
屋根材取り付けです。 |
完了です。 |
カラーベストやコロニアルと言われるスレート葺の屋根に多く施工されます。陶器瓦やセメント瓦 からの葺き替えにも使用できます。ガルバリウム鋼板製のためサビの発生が非常に少なく一度施工すれば30年は大丈夫というすぐれものです。
また重量も非常に軽く屋根への負担も少ないのが特徴です。 表面処理に焼付け塗装が施されており高級なものはメーカーの20年赤錆保証がつくものも有ります。断熱効果の高いカバー工法を用いることで、スレート屋根にありがちな夏場の2階に熱がこもる現象も軽減できます。 ただしコストが掛かるため予算や築年数を踏まえて検討されると良いと思います。
板金工事(雨樋)
完了です。 |
雨樋は基本的に塗装でも可能ですが経年劣化が激しい場合には取り換えをお薦めします。雨樋塗装は樋の内側を塗装することはできませんので内側の劣化が著しかったり勾配が悪くなっている場合は常時樋の中に水が残ってしまいそこへ土が溜まり草が生えてくるなどのケースも有ります。そうした場合は調整してもなかなか直らないので塗装ではなく交換をしましょう。
板金工事(破風・鼻隠し)
施工前です。 |
完了です。 |
破風や鼻隠しといった部分は風雨にさらされ劣化が激しい場合が多く塗装してもすぐに剥がれてしまう傾向にあります。木製の場合や窯業系サイディングなどで作られていることが多く見られますが木製の場合通常の塗料ではすぐに剥がれてしまい基本的に塗装はできません。木製部材専用の塗料もありますがそれでも長年美観を保持することは難しくできればガルバリウム鋼板などで包むカバー工法を施工することをお薦めします。
外壁カバー工法
下地組みです。 |
外壁本体施工です。 |
完了です。 |
知立市 K様邸 カバー工法/葺き替え 付帯部板金 完成
知立市のK様、お世話になりました。
ありがとうございました!