Q
ミサワホームの外壁を長持ちさせるために気をつけることはありますか？
A
ミサワホームの住宅は独自外壁材「PALC」を採用しており、下地処理と通気・防水対策を正しく行うことが長持ちのポイントです。
ミサワホームの外壁は、ALCに似た独自開発の軽量コンクリート外壁材「PALC」を使用しています。
高耐久で断熱性に優れる一方、表面が緻密で吸着しにくいため、再塗装時には下地処理の精度が求められます。
また、サッシまわりや付帯部は金属枠構造のため、塗膜割れや熱膨張による剥離を防ぐ柔軟性のある塗料選びが重要です。
さらに、水回り外壁の内部は結露が発生しやすく、通気層の確保や防水層のチェックも欠かせません。リフォームスタジオニシヤマでは、PALCの特性に合わせた専用工法で補修・塗装を行っています。
ミサワホーム外壁の特徴と注意するポイント
- 独自外壁材「PALC」は軽量・高断熱だが、下地密着性が低いため専用下塗りが必要
- 下地処理にはコツが必要で、既存塗膜の清掃・ケレンを丁寧に行う
- サッシまわりの金属枠は塗膜割れや剥離を防ぐため弾性塗料が有効
- 水回り部分は結露が発生しやすく、防水層・通気層の確保が重要
- 外壁パネルのジョイント部やシーリングは劣化しやすく、定期的な打ち替えが必要
ミサワホームに合わせたおすすめ対応
- PALC外壁には専用プライマー＋弾性塗料を使用して密着性を確保
- サッシまわりは可とう性の高いシリコン系塗料で割れ防止
- 結露が発生しやすい箇所は通気層点検＋防水塗膜補修を実施
- ジョイント・目地部は高耐久コーキング材で打ち替え
- 下塗り時に吸水調整材や密着促進剤を併用して剥離を防ぐ
費用の目安
- ミサワホームはPALC専用下地材を使用するため、一般的な外壁より材料費が高くなる傾向があります
- 塗装範囲と下地処理の手間によって費用差が大きいのが特徴です
PALC外壁に合わせた専用工法で施工することが重要です
PALC外壁は他の外壁材よりも密着性に敏感で、一般塗料を使うと剥離や膨れが発生することがあります。メーカー仕様に合わせた専用工法で施工することで、美観と防水性能を長く保てます。
リフォームスタジオニシヤマにご相談ください
ハウスメーカーによって注意点は様々で各ハウスメーカーの工法に合わせた施工が求められます。
リフォームスタジオニシヤマは大手ハウスメーカー宅から地元のハウスメーカー宅まで、累計3000棟以上のハウスメーカー実績があり、熟知しているため、豊田・岡崎・刈谷・名古屋エリアで塗装を検討している方におすすめです。
