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施工事例

三井ホーム施工のお住まいの外壁塗装・屋根カバー施工事例紹介 みよし市三好丘 S様邸

三井ホーム施工のお住いの外壁塗装
みよし市の外壁塗装の施工事例です。
屋根カバー工法も行いました。
リフォーム内容 外壁塗装 屋根カバー工法 付帯部板金
リフォーム期間 4週間
リフォーム金額 ¥2,185,000-
ハウスメーカー 三井ホーム施工のお住い
地域・築年数 みよし市 築20年
使用材料 GAISO「ガイソーウォール無機ACE」:22-85F  
アイジー工業「スーパーガルテクト」:緑
【掲載番号 2021110059 】


外壁塗装 屋根カバー工法 付帯部板金 完成写真(外壁①:22-85F 屋根:緑 付帯部:N-87(白) 軒天:N-87)

完工写真1

 
チラシからお問い合わせ頂きました、三井ホーム施工のお住い、みよし市のS様邸です。

外壁塗装、 屋根カバー工法、 付帯部板金を行いました。

使用材料は、外壁①:GAISO「ガイソーウォール無機ACE」、屋根:アイジー工業「スーパーガルテクト」です。


外壁塗装 屋根カバー工法 付帯部板金 施工前

施工前1

 

コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です。 ジョイントエンペラー使用)

【シーリング工事】施工前
施工前です。
 
【シーリング工事】マスキング貼り
マスキングしていきます。
 
【シーリング工事】プライマー処理
プライマー塗布します。
 
【シーリング工事】コーキング充填
コーキング充填します。
 
【シーリング工事】ヘラ押さえ
へらで押さえ込みます。
 
【シーリング工事】マスキング撤去
マスキングを剥がします。
 
【シーリング工事】完了
完了です。
 


最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。



外壁洗浄

【外壁洗浄】バイオ洗剤塗布
バイオ洗浄塗布です。
 
【外壁洗浄】高圧水洗浄
高圧洗浄します。
 

外壁塗装1 GAISO「ガイソーウォール無機ACE」使用

【外壁塗装1】下塗り1
下塗りです。
 
【外壁塗装1】中塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【外壁塗装1】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 

現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。



付帯部塗装(軒天塗装)

【軒天塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【軒天塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 
【軒天塗装】完了
完了です。
 

軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。



付帯部塗装(破風・鼻隠し塗装)

【破風・鼻隠し塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【破風・鼻隠し塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【破風・鼻隠し塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 

切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。 文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。 築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。

軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりも ガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。



付帯部塗装(雨樋塗装)

【雨樋塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【雨樋塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【雨樋塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 

雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。



付帯部塗装(庇塗装)

【庇塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【庇塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【庇塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 

庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。中には雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる 塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。



付帯部塗装(基礎塗装)

【基礎塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【基礎塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 

基礎は鉄筋コンクリート製ですがコンクリート事態は水を吸いますので慢性的な水分吸収があるとコンクリート内にある鉄筋が腐食し錆による鉄筋の膨張により基礎の爆裂が起きる危険性があります。 こうした現象をコンクリートの中性化と言い本来コンクリートはアルカリ性ですが酸性雨や水分による鉄筋の腐食でアルカリ性からpH値が下がることで急激に強度を失ってしまいます。 こうした現象を少しでも抑えるように基礎コンクリートの表面保護として専用の塗装工事が必要となるのですね。



付帯部塗装(窓回りモール塗装)

【スリムダクト塗装】ケレン作業
ケレン作業です。
 
【スリムダクト塗装】下塗り
仕上げ塗装1回目です。
 
【スリムダクト塗装】上塗り
仕上げ塗装2回目です。
 

付帯部塗装(擁壁塗装)

【擁壁塗装】下塗り
下塗りです。
 
【擁壁塗装】仕上げ塗装1回目
仕上げ塗装1回目です。
 
【擁壁塗装】仕上げ塗装2回目
仕上げ塗装2回目です。
 

屋根カバー工法 アイジー工業「スーパーガルテクト」使用

【屋根板金工事】施工前全景
施工前です。
 
【屋根板金工事】棟撤去
棟を撤去していきます。
 
【屋根板金工事】ルーフィング
ルーフィングです。
 
【屋根板金工事】屋根本体施工1
屋根材取り付けです。
 
【屋根板金工事】屋根本体施工2
屋根材取り付けです。
 
【屋根板金工事】完成全景
完了です。
 

カラーベストやコロニアルと言われるスレート葺の屋根に多く施工されます。陶器瓦やセメント瓦 からの葺き替えにも使用できます。ガルバリウム鋼板製のためサビの発生が非常に少なく一度施工すれば30年は大丈夫というすぐれものです。
また重量も非常に軽く屋根への負担も少ないのが特徴です。 表面処理に焼付け塗装が施されており高級なものはメーカーの20年赤錆保証がつくものも有ります。断熱効果の高いカバー工法を用いることで、スレート屋根にありがちな夏場の2階に熱がこもる現象も軽減できます。 ただしコストが掛かるため予算や築年数を踏まえて検討されると良いと思います。



板金工事(雨樋)

【雨樋板金工事】施工前
施工前です。
 
【雨樋板金工事】完了
完了です。
 
雨樋は基本的に塗装でも可能ですが経年劣化が激しい場合には取り換えをお薦めします。雨樋塗装は樋の内側を塗装することはできませんので内側の劣化が著しかったり勾配が悪くなっている場合は常時樋の中に水が残ってしまいそこへ土が溜まり草が生えてくるなどのケースも有ります。そうした場合は調整してもなかなか直らないので塗装ではなく交換をしましょう。



みよし市 S様邸 外壁塗装 屋根カバー工法 付帯部板金 完成

完工写真1

 
三井ホーム施工のお住い、外壁塗装、 屋根カバー工法、 付帯部板金、完成です。

みよし市のS様、お世話になりました。

ありがとうございました!