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施工事例

みよし市三好丘桜 Y様邸 外壁塗装・屋根カバー工法・ベランダ防水施工事例

イエローの外壁にアクセントのダークブラウンがおしゃれな仕上がり
イエローの外壁にアクセントのダークブラウンがおしゃれな仕上がり

イエローの外壁にアクセントのダークブラウンがおしゃれな仕上がり

「経年劣化による屋根の色褪せや外壁の雨だれの跡が気になっています。また、ベランダからの雨漏りが心配なのでベランダの防水塗装も行っていただきたいです。」とのご要望でした。
屋根は一度施工すれば30年は大丈夫といわれるアイジー工業「スーパーガルテクト」でのカバー工法をご提案しました。
また、ベランダは劣化の状態や勾配の有無をしっかり見極めて、最適なベランダ防水の手段を判断させていただきました。

OVERVIEW

工事の概要

施工内容 外壁塗装
屋根カバー工法
ベランダ防水
工期 6週間
施工費用 2,850,000円
ハウスメーカー 一般工務店施工のお住い
地域 みよし市三好丘桜
築年数 築24年
使用商材・建材 日進産業「断熱塗料ガイナ」:22-80L
日進産業「断熱塗料ガイナ」:25-80H
アイジー工業「スーパーガルテクト」:青
【掲載番号 2022050041】
CUSTOMER REQUEST

お客様からのご要望

経年劣化による屋根の色褪せや外壁の雨だれの跡が気になっています。
また、ベランダからの雨漏りが心配なのでベランダの防水塗装も行っていただきたいです。

PROPOSAL

リフォームスタジオニシヤマ
からのご提案

チラシからお問い合わせをいただきました。
屋根は一度施工すれば30年は大丈夫といわれるアイジー工業「スーパーガルテクト」でのカバー工法をご提案しました。
また、ベランダは劣化の状態や勾配の有無をしっかり見極めて、最適なベランダ防水の手段を判断させていただきました。

BEFORE

施工前

施工前のお写真です。<br />
屋根は色褪せ、外壁は雨だれの跡が残ってしまっていました。

施工前のお写真です。
屋根は色褪せ、外壁は雨だれの跡が残ってしまっていました。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

足場設置

足場を組み立てていきます。

足場を組み立てていきます。

足場の設置が完了しました。

足場の設置が完了しました。

仮設足場設置工事です。
作業の安全性を確保することは勿論のこと近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。

コーキング工事

施工前のコーキングのお写真です。

施工前のコーキングのお写真です。

既存のコーキングを撤去していきます。

既存のコーキングを撤去していきます。

コーキングを撤去できたら、マスキングしていきます。

コーキングを撤去できたら、マスキングしていきます。

プライマーを塗布します。

プライマーを塗布します。

コーキングを充填していきます。

コーキングを充填していきます。

コーキングをヘラ押えしていきます。

コーキングをヘラ押えしていきます。

しっかりとヘラで押さえ込みができたらマスキングを剝がします。

しっかりとヘラで押さえ込みができたらマスキングを剝がします。

外壁の目地のシーリング打ち替え工事が完了です。

外壁の目地のシーリング打ち替え工事が完了です。

今回使用したコーキング材の使用前のお写真です。

今回使用したコーキング材の使用前のお写真です。

しっかりと余すことなく使用しました。

しっかりと余すことなく使用しました。

外壁の目地のシーリング打ち替え工事です。サイディングシーラント使用しました。
サイディングは伸び縮みするためサイディングとサイディングの間にある目地(板間)に施してあるコーキング(シーリング)が剥離を起こします。この部分を打ち替えることが重要なのは勿論ですが、 ウレタン系、シリコン系、 ポリサルファイド系などコーキングにも種類が多数あります。専門的になりますがモジュラス値やJIS規格も定められています。
どれも使用用途によって適材適所がありどれでも良いというわけではなく外壁材の種類や使う塗料によっても最適なものを選ぶ必要があります。コーキングの進化はめざましく以前では考えられなかったような高耐久、高密着のものも存在します。いずれの材料も プライマー処理や混合比率などメーカー指定の施工基準にしたがって施工することが肝要です。

バイオ洗浄

バイオ洗浄原液を混入します。

バイオ洗浄原液を混入します。

混入出来たらバイオ洗浄原液を撹拌していきます。

混入出来たらバイオ洗浄原液を撹拌していきます。

人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする必要がある場合があります。
バイオ洗浄なら特殊な専用洗浄剤を使うことで、適切な水圧を保ったままカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。

バイオ洗浄とは?(動画でご覧ください)

外壁洗浄

バイオ洗浄でカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。

バイオ洗浄でカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。

バイオ洗浄後、高圧洗浄で洗い流していきます。

バイオ洗浄後、高圧洗浄で洗い流していきます。

外壁塗装

外壁の下塗りを行います。

外壁の下塗りを行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

外壁の塗装が完了しました。均一に塗られた外壁はとてもきれいです。

外壁の塗装が完了しました。均一に塗られた外壁はとてもきれいです。

日進産業「断熱塗料ガイナ」を使用しました。
現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性があります。平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。建物をきれいにするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。

付帯部塗装(軒天塗装)

軒天のケレン作業を行います。

軒天のケレン作業を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

軒天の塗装が完了しました。外壁のイエローが映える真っ白な軒天になりました。

軒天の塗装が完了しました。外壁のイエローが映える真っ白な軒天になりました。

軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。
外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。

付帯部塗装(破風・鼻隠し塗装)

破風・鼻隠しのケレン作業を行います。

破風・鼻隠しのケレン作業を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

破風・鼻隠しの塗装が完了しました。軒天と同じ白に塗装することで統一感が出ています。

破風・鼻隠しの塗装が完了しました。軒天と同じ白に塗装することで統一感が出ています。

切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。
文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをおすすめします。
軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。
鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりもガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。

付帯部塗装(雨樋塗装)

雨樋のケレン作業を行います。

雨樋のケレン作業を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

雨樋の塗装が完了しました。ダークブラウンのカラーが外壁のイエローを一層引き立たせます。

雨樋の塗装が完了しました。ダークブラウンのカラーが外壁のイエローを一層引き立たせます。

雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくヒビ割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものもありますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。

付帯部塗装(シャッターボックス塗装)

シャッターボックスのケレン作業を行います。

シャッターボックスのケレン作業を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

シャッターボックスの塗装が完了しました。つやつやと輝いています。

シャッターボックスの塗装が完了しました。つやつやと輝いています。

15年以上前の建物には雨戸が多く使用されてきましたが最近では洋風の建物にはシャッターが多用されるようになりました。シャッター本体は上げ下げの際にシャッター表面がこすれ合うため現場での塗装は基本的には行いません。
しかしながらシャッターボックス事態は金属製のものがほとんどですのでこの部分については塗装を行います。ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板といわれる鋼板の表面に塩化ビニール処理が施されているものに関しては専用のプライマー処理が必要となるので注意が必要です。

付帯部塗装(庇塗装)

庇のケレン作業を行います。

庇のケレン作業を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

庇の塗装が完了しました。細かな付帯部まで丁寧に塗装を行います。

庇の塗装が完了しました。細かな付帯部まで丁寧に塗装を行います。

庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。
雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は、特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。

付帯部塗装 (帯塗装)

帯のケレン作業を行います。

帯のケレン作業を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装1回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

仕上げ塗装2回目を行います。

帯の塗装が完了しました。ダークブラウンが締め色となり、全体的にシックな印象になっています。

帯の塗装が完了しました。ダークブラウンが締め色となり、全体的にシックな印象になっています。

帯に使われている材質もさまざまですので塗装できる場合とそうでない場合も存在します。
この部分は裏側に水が回りやすく適切な処置を施した後に塗装が必要です。また劣化が激しい場合などは交換や上から被せるカバー工法などをおすすめします。

材料検収

今回使用した塗料のお写真です。

今回使用した塗料のお写真です。

材料検収としてお写真に残します。

材料検収としてお写真に残します。

お客様の住まいを守り、長持ちさせて、安心して暮らせる住環境を提供するために必要な作業です。

お客様の住まいを守り、長持ちさせて、安心して暮らせる住環境を提供するために必要な作業です。

官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
みよし市、Y様邸では
外壁:日進産業「断熱塗料ガイナ」22-80L/25-80H、屋根:アイジー工業「スーパーガルテクト」青
を使用しました。

ベランダ防水工事

ベランダのケレン作業を行います。

ベランダのケレン作業を行います。

塗装の前にプライマーを塗布します。<br />

塗装の前にプライマーを塗布します。

プライマー塗布後、自着シートを張ります。

プライマー塗布後、自着シートを張ります。

その際に、メッシュを貼り強度を上げます。

その際に、メッシュを貼り強度を上げます。

雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排気するための脱気筒を取付けます。

雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排気するための脱気筒を取付けます。

ウレタン防水の塗布1回目を行います。

ウレタン防水の塗布1回目を行います。

ウレタン防水の塗布2回目を行います。

ウレタン防水の塗布2回目を行います。

ウレタン号水の塗布が完了したら、最後にトップコートを塗布します。

ウレタン号水の塗布が完了したら、最後にトップコートを塗布します。

ベランダの防水塗装が完了しました。これで雨漏りの心配もなくなりました。

ベランダの防水塗装が完了しました。これで雨漏りの心配もなくなりました。

防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などさまざまです。
どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので表面だけきれいにする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。

屋根カバー工法

ますはルーフィングを行います。

ますはルーフィングを行います。

既存の屋根材の上から新しい屋根材を取り付けていきます。

既存の屋根材の上から新しい屋根材を取り付けていきます。

役物の施工です。

役物の施工です。

役物の施工です。

役物の施工です。

屋根カバー工法の施工が完了しました。<br />

屋根カバー工法の施工が完了しました。

アイジー工業「スーパーガルテクト」を使用しました。
カラーベストやコロニアルと言われるスレート葺の屋根に多く施工されます。陶器瓦やセメント瓦からの葺き替えにも使用できます。ガルバリウム鋼板製のためサビの発生が非常に少なく一度施工すれば30年は大丈夫というすぐれものです。また重量も非常に軽く屋根への負担も少ないのが特徴です。 表面処理に焼付け塗装が施されており高級なものはメーカーの20年赤錆保証がつくものもあります。断熱効果の高いカバー工法を用いることで、スレート屋根にありがちな夏場の2階に熱がこもる現象も軽減できます。
ただしコストが掛かるため予算や築年数を踏まえて検討されると良いと思います。

AFTER

施工後

外壁塗装・ベランダ防水・屋根カバー工法の施工後のお写真です。<br />
イエローの外壁に付帯部のダークブラウンがアクセントとなっているシックなお家に仕上がりました。

外壁塗装・ベランダ防水・屋根カバー工法の施工後のお写真です。
イエローの外壁に付帯部のダークブラウンがアクセントとなっているシックなお家に仕上がりました。