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施工事例

築23年の建物 名古屋市緑区 S様邸 外壁塗装・ ベランダ防水施工事例

施工後
施工前

一般工務店様施工のお住まいの外壁リフォーム工事。

名古屋市の外壁塗装・ ベランダ防水の施工事例です。

ホームページからお問い合わせ頂きました、一般工務店様施工のお住い、名古屋市 のS様邸です。
外壁塗装・ ベランダ防水を行いました。
使用材料は、
外壁①GAISO「ガイソーウォール無機Z」:ベイジュ
です。

OVERVIEW

工事の概要

施工内容 外壁塗装・ ベランダ防水
工期 4週間
施工費用 ¥3,200,000-
ハウスメーカー 一般工務店
地域 名古屋市緑区
築年数 23年
使用商材・建材 外壁①GAISO「ガイソーウォール無機Z」:ベイジュ
【2023120040】

BEFORE

施工前

施工前のお写真です。

 

施工前のお写真です。

 

足場設置

施工中です。

 

施工中です。

設置完了です。

 

設置完了です。


仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。

コーキング工事(外壁目地のシーリング打替え)
ジョイントエンペラー使用

施工前です。

 

施工前です。

既設撤去します。

 

既設撤去します。

マスキングしていきます。

 

マスキングしていきます。

プライマー塗布します。

 

プライマー塗布します。

コーキング充填します。

 

コーキング充填します。

へらで押さえ込みます。

 

へらで押さえ込みます。

完了です。

 

完了です。


最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーはJIS規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。

バイオ洗浄(特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)

バイオ洗浄原液混入。

 

バイオ洗浄原液混入。

バイオ洗浄原液撹拌。

 

バイオ洗浄原液撹拌。


人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする場合があり、適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。

バイオ洗浄とは?(動画でご覧ください)

外壁洗浄

バイオ洗浄塗布です。

 

バイオ洗浄塗布です。

高圧洗浄します。

 

高圧洗浄します。


                          

外壁塗装1 
GAISO「ガイソーウォール無機Z」:ベイジュ使用

下塗りです。

 

下塗りです。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完成です。

 

完成です。


現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。

付帯部塗装(軒天塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。

付帯部塗装(破風・鼻隠し塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。 文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。 築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりも ガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。

付帯部塗装(雨樋塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。

付帯部塗装(雨戸塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。 表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。 シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。

付帯部塗装(シャッターボックス塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


15年以上前の建物には雨戸が多く使用されてきましたが最近では洋風の建物にはシャッターが多用されるようになりました。シャッター本体は上げ下げの際にシャッター表面がこすれ合うため現場での塗装は基本的には行いません。 しかしながらシャッターボックス自体は金属製のものがほとんどですのでこの部分については塗装を行います。ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板と言って鋼板の表面に塩化ビニール処理が施されているものに関しては専用のプライマー処理が必要となるので注意が必要です。

付帯部塗装 (帯塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


帯に使われている材質も様々ですので塗装できる場合とそうでない場合も存在します。 この部分は裏側に水が回りやすく適切な処置を施した後に塗装が必要です。また劣化が激しい場合などは交換や上から被せるカバー工法などをおすすめします。

付帯部塗装(水切り塗装)

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

仕上げ塗装1回目です。

 

仕上げ塗装1回目です。

仕上げ塗装2回目です。

 

仕上げ塗装2回目です。

完了です。

 

完了です。


水切りとはサイディングなどの外壁材を貼り付ける前に取り付ける部材で、万が一外壁材の中に水分が侵入してもサイディングの最下部から建物外部に水分を排出させるための部材です。 ガルバリウム鋼板製のものがほとんどですが取り付けられていない建物も存在します。稀に見受けられるのがこの部分にコーキングを打ってしまっている案件。良かれと思って施工したのでしょうがこれでは 逆効果どころか建物の劣化を促進させてしまう大きな要因となりますので注意して下さい。この水切りを外壁と同じ色に塗装することで手間が省けますが見た目としてはあまり宜しくありませんので手間はかかりますが刷毛で綺麗に塗装することで美観性も保たれます。

材料検収 (実際に使った材料を残します)

材料検収です。

 

材料検収です。

材料検収です。

 

材料検収です。

材料検収です。

 

材料検収です。

材料検収です。

 

材料検収です。


官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
外壁①GAISO「ガイソーウォール無機Z」:ベイジュ
を使用しました。

ベランダ防水工事

施工前です。

 

施工前です。

ケレン作業です。

 

ケレン作業です。

クラック部分のプライマー塗布します。

 

クラック部分のプライマー塗布します。

クラック部分のメッシュ貼りします。

 

クラック部分のメッシュ貼りします。

クラック部分のウレタン補修をします。

 

クラック部分のウレタン補修をします。

改修用ドレン取り付けです。

 

改修用ドレン取り付けです。

ケイカル板貼りです。

 

ケイカル板貼りです。"

自着シート貼りです。

 

自着シート貼りです。

メッシュ貼りです。

 

メッシュ貼りです。

脱気筒取り付けです。

 

脱気筒取り付けです。

ウレタン防水塗布1回目です。

 

ウレタン防水塗布1回目です

ウレタン防水塗布2回目です。

 

ウレタン防水塗布2回目です。

トップコート塗布です。

 

トップコート塗布です。

完了です。

 

完了です。


防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。