リフォームスタジオニシヤマの屋根葺き替え、外壁塗装岡崎市の施工事例です。各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。サイドメニューに地域別、塗料別でも事例検索できますので参考にしてください。
【掲載番号D436】
外装リフォーム完成写真 (外壁:19-75A 付帯部:255 軒天:19-75A)
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ホームページからお問い合わせです。
外壁塗装工事の岡崎市八帖南町セキスイハウスにお住まいのY様邸です。
日本ペイント株式会社「パーフェクトトップ」塗装です。
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外壁塗装工事 施工前
足場設置
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足場設置完了です。 |
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仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。
屋根葺き替え板金工事(セキスイ瓦U)
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施工前です。 |
棟撤去します。 |
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解体・清掃です。 |
解体・清掃完了です。 |
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完了です。 |
完了です。 |
セキスイハウス瓦Uというカバー工法の材料の一種ですが実はこの瓦、表面塗装が剥がれてしまう瓦で当社でも沢山の問い合わせをいただき何件も葺き替え工事をさせていただいています。皆さん最初は「塗装できないか?」とお問い合わせされますがセキスイ瓦Uは基材自体の劣化による表面の剥がれなので基本的には塗装は不可となります。
特にリフォームでカバー工法として工事された方はカラーベストの上にセキスイ瓦Uを重ね葺きしていますので一旦全撤去して新たに葺き替えもしくはカバー工法を行う必要があります。またセキスイ瓦Uには製造された年によって古いものはアスベストを含有していますので処分にもコストがかかります。現段階では葺き替えもしくはカバー工法しか手段がなくコストもかかりますが一度施工を行えば建物寿命まで安心できます。
コーキング工事 (シーリング打ち増し工事です)
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施工前です。 |
既設撤去します。 |
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へらで押さえ込みます。 |
完了です。 |
サイディングは伸び縮みするためサイディングとサイディングの間にある目地(板間)に施してあるコーキング(シーリング)が剥離を起こします。
またコーキングが直射日光にさらされることで
コーキング事態が劣化し固くなってしまいます。
この部分を打ち替える事が重要なのは勿論ですが、
ウレタン系、シリコン系、ポリサルファイド系など
コーキングにも種類が多数あります。
専門的になりますがモジュラス値やJIS規格も定められています。
どれも使用用途によって適材適所があり
どれでも良いというわけではなく外壁材の種類や使う塗料によっても
最適なものを選ぶ必要があります。
コーキングの進化はめざましく以前では考えられなかったような
高耐久、高密着のものも存在します。
何れの材料もプライマー処理や混合比率など
メーカー指定の施工基準にしたがって施工することが肝要です。
バイオ洗浄 (特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)
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バイオ洗浄原液混入。 |
バイオ洗浄原液撹拌。 |
人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。
それと同じように10数年経過した外壁にも水洗いだけでなく
外壁用の専用洗剤を使って洗浄することをおすすめします。
水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると
水圧を必要以上に高圧にする場合があり、
そうすると外壁材事態を痛める結果にもなるので注意が必要です。
バイオ洗浄(専用洗剤)を使用することで
適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。
バイオ洗浄とは?
外壁塗装 (パーフェクトトップ)
パーフェクトトップは日本ペイントの塗料でラジカル制御型ハイブリット高耐候性塗料と少し難しい名前ですが簡単に言うとシリコンより強くフッ素塗料よりも若干耐用年数が短めということですね。いわゆる高耐久塗料や高機能性塗料に比べ施工性も高く現場での評価は上々です。水性と溶剤があり建物の構造に合わせて選べる塗料です。メーカーもこの塗料には非常に自信がある様でその名の通り「完璧な上塗材」と翻訳できますね。今後はシリコン塗料の代わりになるかもしれない塗料です。
付帯部塗装 (軒天塗装)
軒天の仕上げ工事です。上裏(あげうら)とも表現します。
外壁とは異なり湿気の帯びやすいこの部分には
カビの生えにくい専用塗料で塗装します。
塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり
目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。
付帯部塗装 (雨樋塗装)
雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には交換が必要になる場合があります。
軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。
付帯部塗装 (破風塗装)
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完了です。 |
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雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には交換が必要になる場合があります。
軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。
付帯部塗装 (鼻隠し塗装)
軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが破風はむき出しのため劣化の進行が早いためこの部分については塗装よりもガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることでより長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。
付帯部塗装 (戸袋塗装)
付帯部塗装 (雨戸塗装)
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完了です。 |
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雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。
シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。
屋根塗装
付帯部塗装(鉄部塗装)
材料検収 (実際に使った材料を残します)
官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
今回はパーフェクトを使用しました。
外装リフォーム完成
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完成です。
岡崎市Y様、お世話になりました。
ありがとうございました。
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