リフォームスタジオニシヤマの外壁塗装 名古屋市の施工事例です。各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。サイドメニューに地域別、塗料別でも事例検索できますので参考にしてみてください。
リフォーム内容 |
外壁塗装 名古屋市 断熱塗料ガイナ ベランダ防水工事 |
リフォーム期間 |
3週間 |
リフォーム金額 |
¥910,000円 断熱塗料ガイナ ベランダ防水工事 |
ハウスメーカー |
フジケン |
【掲載番号D574】
外壁塗装工事 完成写真 (外壁:ND-110,19-60C 付帯部:N-87 軒天:N-87)
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ホームページからお問い合わせです。
外壁塗装工事の名古屋市守山区 H様邸です。
日進産業「断熱塗料ガイナ」塗装です。
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外壁塗装工事 施工前
足場設置
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設置中です。 |
完了です。 |
仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。
サイディング補修
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施工前です。 |
浮き直しです。 |
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完了です。 |
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日本の家屋の実に70%以上の建物に窯業サイディングが使われています。
この窯業系サイディング毎日伸び縮みしているのはご存知でしょうか?
「トースト現象」と言って昼間直射日光にさらされる部分は
サイディング事態が熱を帯び温度の上昇とともに膨張します。
日が沈み夜になると熱せられたサイディングが冷えてくると
今度は元の大きさに戻っていきます。
こうした現象からサイディングを固定している金物や釘が緩んでいき
サイディングの浮き上がりの原因となります。
コーキング工事 (外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)
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施工前です。 |
既設撤去します。 |
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へらで押さえ込みます。 |
完了です。 |
サイディングは伸び縮みするためサイディングとサイディングの間にある
目地(板間)に施してあるコーキング(シーリング)が剥離を起こします。
またコーキングが直射日光にさらされることで
コーキング事態が劣化し固くなってしまいます。
この部分を打ち替える事が重要なのは勿論ですが、
ウレタン系、シリコン系、ポリサルファイド系など
コーキングにも種類が多数あります。
専門的になりますがモジュラス値やJIS規格も定められています。
どれも使用用途によって適材適所があり
どれでも良いというわけではなく外壁材の種類や使う塗料によっても
最適なものを選ぶ必要があります。
コーキングの進化はめざましく以前では考えられなかったような
高耐久、高密着のものも存在します。
何れの材料もプライマー処理や混合比率など
メーカー指定の施工基準にしたがって施工することが肝要です。
バイオ洗浄 (特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)
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バイオ洗浄原液混入。 |
バイオ洗浄原液撹拌。 |
人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。
それと同じように10数年経過した外壁にも水洗いだけでなく
外壁用の専用洗剤を使って洗浄することをおすすめします。
水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると
水圧を必要以上に高圧にする場合があり、
そうすると外壁材事態を痛める結果にもなるので注意が必要です。
バイオ洗浄(専用洗剤)を使用することで
適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。
バイオ洗浄とは?
外壁塗装① (断熱塗料ガイナ)
外壁塗装② (断熱塗料ガイナ)
付加価値塗料の一つである断熱塗料の中でシェア1位の塗料です。一般的な塗料とは異なり粘りが強く、つや消しなのも特徴です。遮熱塗料と断熱塗料の違いが お分かりになるでしょうか。遮熱塗料は直射日光の熱線を弾き返すことで熱伝導を抑え建物内部に熱がこもらないようにします。断熱塗料はこれと同じような効 果があると共に冬場など寒い時期に建物内部の熱を外へ放射しないように断熱する効果があります。実際に施工されたお客様から夏場の2階の「ムッとする」暑 さが改善されたとか冬場少しあたたかく感じるなどの声も頂いています。建物の構造にもよると思いますが効果は少なからず体感でき、また日本家屋のような和 風の造りの建物にはマットな仕上がりが非常によく似合いますね。
付帯部塗装 (軒天塗装)
軒天の仕上げ工事です。上裏(あげうら)とも表現します。
外壁とは異なり湿気の帯びやすいこの部分には
カビの生えにくい専用塗料で塗装します。
塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり
目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。
付帯部塗装 (雨樋塗装)
雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には交換が必要になる場合があります。
軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。
付帯部塗装 (破風・鼻隠し塗装)
軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。寄棟の建物は全て鼻隠しになり切妻の場合は妻側を破風(ハフ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが破風はむき出しのため劣化の進行が早いためこの部分については塗装よりもガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることでより長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。
付帯部塗装 (庇塗装)
庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。
中には雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。
付帯部塗装 (シャッターボックス塗装)
雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。
シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。
材料検収 (実際に使った材料を残します)
官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
今回は日本ペイントのパーフェクトトップを使用しました。
ベランダ防水工事
防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。
どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法でで施工されているかによってリフォームする際に選択する工法が決まってきます。
また劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので
表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は侮蔑されます。
ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合があります。
外壁塗装工事 完成
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完成です。
名古屋市 H様、お世話になりました。
ありがとうございました。
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