岡崎市若松町 U様邸 外壁塗装・ベランダ防水・カーポート脱着工事施工事例
コバルトブルーと白のコントラストが爽やかさを演出する涼しげな住宅に
「青い外壁はところどころ剥げ、白くなってしまっていました。もっと明るく爽やかな青色に塗り直してください。」とのご要望でした。
今よりももっと明るく爽やかな青色とのことでしたので、とても鮮やかなくすみのないコバルトブルーをご提案させていただきました。
工事の概要
施工内容 |
外壁塗装 ベランダ防水 カーポート脱着工事 |
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工期 | 4週間 |
施工費用 | 1,240,000円 |
ハウスメーカー | サンハウジングのお住い |
地域 | 岡崎市 若松町 |
築年数 | 築28年 |
使用商材・建材 | アステックペイントジャパン「シリコンREVO1000」:8107コバルト |
お客様からのご要望
青い外壁はところどころ剥げ、白くなってしまっていました。
もっと明るく爽やかな青色に塗り直してください。
リフォームスタジオニシヤマ
からのご提案
ホームページからお問い合わせいただきました。
今よりももっと明るく爽やかな青色とのことでしたので、とても鮮やかなくすみのないコバルトブルーをご提案させていただきました。
施工前
施工中
足場設置
仮設足場設置工事です。
作業の安全性を確保することは勿論のこと近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。
コーキング工事
サイディングは伸び縮みするためサイディングとサイディングの間にある目地(板間)に施してあるコーキング(シーリング)が剥離を起こします。この部分を打ち替えることが重要なのは勿論ですが、 ウレタン系、シリコン系、 ポリサルファイド系などコーキングにも種類が多数あります。専門的になりますがモジュラス値やJIS規格も定められています。
どれも使用用途によって適材適所がありどれでも良いというわけではなく外壁材の種類や使う塗料によっても最適なものを選ぶ必要があります。コーキングの進化はめざましく以前では考えられなかったような高耐久、高密着のものも存在します。いずれの材料も プライマー処理や混合比率などメーカー指定の施工基準にしたがって施工することが肝要です。
バイオ洗浄
人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする必要がある場合があります。
バイオ洗浄なら特殊な専用洗浄剤を使うことで、適切な水圧を保ったままカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。
外壁洗浄
その他洗浄
外壁塗装
現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性があります。平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。建物をきれいにするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
付帯部塗装(軒天塗装)
軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。
外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。
付帯部塗装(破風・鼻隠し塗装)
切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。
文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをおすすめします。
軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。
鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりもガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。
付帯部塗装(雨樋塗装)
雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくヒビ割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものもありますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。
付帯部塗装(雨戸塗装)
雨戸は、フレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。
ただしアルミ部分は基本的に塗装ができないため、フレームはそのまま使用します。シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。
付帯部塗装(庇塗装)
庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。
雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は、特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。
付帯部塗装 (帯塗装)
帯に使われている材質もさまざまですので塗装できる場合とそうでない場合も存在します。
この部分は裏側に水が回りやすく適切な処置を施した後に塗装が必要です。また劣化が激しい場合などは交換や上から被せるカバー工法などをおすすめします。
付帯部塗装 (基礎塗装)
基礎は鉄筋コンクリート製ですがコンクリート自体は水を吸いますので、慢性的な水分吸収があるとコンクリート内にある鉄筋が腐食し錆による鉄筋の膨張により基礎の爆裂が起きる危険性があります。こうした現象をコンクリートの中性化と言います。
本来コンクリートはアルカリ性ですが、酸性雨や水分による鉄筋の腐食でアルカリ性からpH値が下がることで急激に強度を失ってしまいます。
こうした現象を少しでも抑えるように基礎コンクリートの表面保護として専用の塗装工事が必要となるのです。
付帯部塗装 (熨斗板金塗装)
付帯部塗装の一部で、下屋根と2階外壁の取り合い部分です。このような水切りは外壁を伝った雨水が直接当たるので劣化の進行が早い場合も見受けられます。
ケレン作業で異物やサビなどを除去した後、塗装工事に入ります。稀に見られますが、新築時にこの水切り部分の仕舞が良くなく、雨漏りを起こしているケースが有ります。塗装工事を行う前段階、つまり現地調査の段階でそうした不具合が起きていないかどうかを確認する作業が必要となります。不具合が発見された場合は外壁を一部剥がして水切りを取り替える必要があります。
材料検収
官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
岡崎市、U様邸では
外壁:アステックペイントジャパン「シリコンREVO1000」8107コバルト
を使用しました。
ベランダ防水工事
防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などさまざまです。
どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので表面だけきれいにする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。