【電話受付】9:00~18:00 【定休日】水曜日  メール・LINEは24時間受付中!

blog

サイディングの浮き直し。ただビスで止めるだけではNGです。

安城市のお客様から外壁塗装のお問い合わせをいただきました。築10年ほどとのことで現状はかなり綺麗な状態でした。しかし、ちらほらコーキングの割れやチョーキングを起こしているところが発見され、中でも外壁の浮きが目立っていました。
1 2
こちらは施工前です。 よく見ると浮いています。


こうして浮いているところは見落としやすいのですが、そのままにしてしまうと壁の反りは進んでしまい、水を含みやすくなってしまいます。また、ひどく反った外壁を無理矢理戻そうとするとやはり割れてしまいます。ですので、病気などと同じで、しっかりとした診断と初期対応が大切になってくるということです。対処の仕方としては、まず専用のビスで戻してあげます。その後、ビスの上からパテを塗っていきます。
1 2
ビスで戻します。  パテで埋めます。


ビスで戻した後のパテが重要です。パテをせず、放置してしまうとビスからの伝い水で結局水が浸入してしまうのでここは施工方法をしっかりと確認しておきましょう。この確認を怠ると、折角外壁の浮きを戻しても水が入って中が腐食してしまう現象は抑えられないことになってしまうので実にもったいないです。


1 2
浮き戻し終了です。 こちらも終了です。

この上から塗料を塗っていきます。これで見た目も綺麗になり、水が入る心配もなくなり、完璧ですね!これで安心して生活していただけます。