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軒天(ピーリング)のメンテナンス方法について解説します。

軒天(ピーリング)のメンテナンス方法について

豊田市のお客様より外壁塗装のお問合せを受けて診断を行いましたが、軒天箇所のピーリングが剥離してきていました。
今回は剥離した軒天のメンテナンスをご紹介します。


築44年の軒天の写真です。接着剤が経年の劣化により部材の接着力がなくなり剥離に繋がっています。


築年数44年のお宅です。軒天周りに雨染みや褪色が発生しています。
ピーリング自体が基本的に塗装しない部材のため褪色などをひき起こします。
メンテナンス方法としては、ピーニングの増し貼り、及び張替工事が必要となります。



築年数が経っている日本家屋は、軒天周りの垂木の間隔が箇所によってバラバラなため、まず採寸を行います。


採寸した、垂木をぴったりの大きさにカットし、専用の接着液を塗布します。




カットしたピーリングをビスで止めて固定します。


施工前と施工後のお写真です。施工前は褪色し黒ずんでいるのに対し施工後は新築時の真新しさが復活しています。




別角度の完成写真。綺麗に施工されています。

※お家の下地の状況によってはによっては増し貼りができない場合があります。

外壁は塗装したのに軒天部分だけ、劣化してしまっているでは意味がありません。
しっかり軒天までメンテナンスを行いましょう。
軒天ピーリングはパイン柾目、杉、ヒノキな3種類があります。
お客様のお家に似合った模様を考えてみましょう。
現場によって様々なメンテナンス方法があるため、ご気軽にご相談ください。