トヨタホーム施工のお住まいの屋根葺き替え

築33年トヨタホーム施工のお住まいのオーナー様より屋根葺き替え工事のご依頼をいただきました。屋根材はセメント瓦を使用しておりました。調査したところ屋根材の経年劣化により退色と汚れは目立ちましたが、雨漏れは見受けられませんでした。しかし、雨漏れは屋根材の下にある防水紙の劣化により起こることがほとんどです。築30年を過ぎたころから雨漏れのリスクがあがると言われております。雨漏れはセメント瓦を塗装したとしても防ぐことはできません。また雨漏れしてからでは無駄なコストがかかってしまいます。

今回はセメント瓦葺き替え工事について紹介していきます。

施工前

施工後

上記写真は施工前、施工後です。屋根材には地震・台風に強い防災瓦を使用しております。

ここからは葺き替え工事、実際の作業内容になります。
上記写真は、瓦撤去後です。
既存の屋根材と防水紙は全て撤去します。下地の状態によって合板の増し貼りが必要な場合もありますが、今回は必要ありませんでした。

上記写真は、防水紙施工後と瓦桟取付けになります。
新しい防水シート（改質アスファルトルーフィング）を施工後に瓦を固定する下地を取り付けます。

上記写真は、瓦の隅棟部分の施工になります。細部にわたり、防水処理をおこないます。

セメント瓦で施工されているお家は雨漏れする前にメンテナンスを推奨いたします。
リフォームスタジオニシヤマでは屋根に関してもしっかりとした知識を持っております。
屋根のメンテナンスをお考えの方は是非、一度ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。