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屋根瓦漆喰メンテナンス工事!!~漆喰の意味・重要性の理解~

屋根瓦漆喰メンテナンス工事!!

今回は日本瓦、和瓦に見られる漆喰のメンテナンス工事のご紹介をします。
まず、屋根の瓦の漆喰と言ってもどこのことか分からない方もいらっしゃると思いますので
以下の写真にて漆喰の箇所をご説明します。写真をご覧ください。


漆喰箇所

漆喰箇所

漆喰箇所

漆喰箇所



瓦屋根棟部分や1階屋根と2階外壁との取り合い部分、鬼瓦の付け根あたりに施工されています。(白っぽく見える部分が漆喰です)
そもそも、漆喰は何のために施工されているかと言うと、元々屋根瓦は土で固定されており、通常の屋根瓦と棟瓦とのすき間を埋めることで、棟瓦内の土が流れてこないように、また、土に雨水が浸透しないために施工されています。
劣化してたり、剥がれたままにしておくと、土が流れ出て、棟瓦のズレや落下してしまう危険性が高まります。
大きな修繕が必要になる前にメンテナンスが必要です。


漆喰工事の方法は、既存の漆喰を撤去して、漆喰を新たに施工するという作業をします。


既存漆喰撤去

新設漆喰箇所(施工後)

既存漆喰撤去

新設漆喰箇所(施工後)

同様に平行壁部分の漆喰も再施工します。


既存漆喰撤去

新設漆喰箇所(施工後)

鬼瓦部分は漆喰が取れやすいので高耐候性シーリングで施工します。


既存漆喰撤去

新設漆喰箇所(施工後)

施工自体はメーター数にもよりますが3~4日もあれば完了です。
ただ、注意点として屋根工事なので高所のため足場がないと施工できません。たまに足場無しで施工する業者がいるようですが、足場のない不安定な状態で、しっかりとした施工ができるのか疑問に感じます。
今回は外壁の塗装工事をする際に一緒に施工しましたが、外装のメンテナンスは外壁や屋根の塗装だけでなく、このようなところのメンテナンスも必要です。
弊社は外装リフォーム店なので、そのようなところまで調査して工事いたします。
リフォームスタジオニシヤマにお気軽にお問い合わせ下さい。