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帯、幕板を塗装ではなく板金カバー工事で。塗装後にありがちな問題を解消。


半田市にお住いの方から外装リフォームのお問い合わせをいただきました。
早速、現地調査をさせていただくと、帯の塗膜が劣化し、基材自体も劣化をしていました。
このまま帯に塗装をしても塗料を吸い込んでしまい、短期間で塗膜がはがれてしまいますので、板金を上から覆う、カバー工法をご提案いたしました!

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こちらは施工前です。  塗膜がはがれ、基材自体が傷んでいます。 


今回は帯カバー工法の手順をお伝えしていきます!まず初めに各箇所のサイズを測っていきます。その後、サイズに合わせて加工をしていきます。加工はすべて手作業で行います。この計測、加工は素人ではうまくいきません。必ずプロに依頼しましょう!


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計測の様子です。  加工の様子です。


加工の次は仮止め、釘打と進んでいきます。そしてコーキングを打設して終了となります。

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釘打の様子です。 コーキング施工後(完了)です。


コーキングのポイントはコーキングの種類と打設箇所となります。コーキングの種類によっては塗料がのらないため、必ず「NB」(ノンブリード)表記のあるコーキング材を選んであげましょう。 また、帯のコーキング打設箇所は上のみ、となります。帯の下部にもコーキングを打ってしまうと万が一水が入ってしまった際に水の逃げ道がなくなり、常時水が溜まってしまうという事態が発生してしまいます。
今回は帯にとって最善となる施工が出来たため、安心ですね。 A様、ご依頼、ありがとうございました!!