セメント瓦屋根の塗装方法
南区 M様よりのお問合せを頂きました。外装リフォーム工事のご依頼です。
外壁と屋根を早速調査しました。外壁はサイディングでチョーキングを起こしており、コーキングは剥離していました。屋根はセメント瓦で一見、劣化は少ないようですが色褪せなど見られました。
今回はこの屋根のセメント瓦の塗装方法をご紹介いたします。
まず、セメント瓦とは文字通りセメントと砂を主原料とする瓦です。粘土瓦よりも安価なところはメリットですが、太陽光や雨や風によって変色してしまい、また塗装が剥がれて放っておくとセメント瓦自体が劣化してしまいます。
そうなると、小さな衝撃で割れてしまうことも考えられます。劣化する前に塗装が必要になります。
それでは施工前から見ていきましょう！
色褪せも目立ち、コケも発生しています。劣化が始まっています。
それでは施工を見ていきましょう！！
まずはコケや汚れをしっかりと洗浄します。その際にはもちろんオリバークリーナーを使いバイオ洗浄もいたします。バイオ洗浄でコケや汚れを落としやすくして、高圧洗浄でしっかりと落としていきます。
ここからがポイントです。
洗浄後のセメント瓦はとても吸水力がありしっかりとシーラーにて下地処理が必要です。
シーラーは最低でも3回は塗装して、吸水がある程度おさまる状態になるまでしっかりと塗装します。
また、割れや欠けがある場合は補修を行ってから塗装をします。
シーラーを重ねることでツヤが出てきます。このようになるまでシーラー塗装を行います。
その後、仕上げ塗料を２回塗装して完成です。
セメント瓦はシーラー塗装で通常の塗装よりも手間がかかり費用がかかりますがシーラー塗装をしっかり行わないと剥離など不具合の原因となります。お家の屋根がセメント瓦で塗装をお考えの方は、正しいセメント瓦の塗装方法で塗装してもらいましょう！また、正しい塗装方法で御見積りがされているかをしっかりご確認してください。業者さんにどのように塗装するかしっかり聞いてから工事してもらいましょう！
外壁と屋根を早速調査しました。外壁はサイディングでチョーキングを起こしており、コーキングは剥離していました。屋根はセメント瓦で一見、劣化は少ないようですが色褪せなど見られました。
今回はこの屋根のセメント瓦の塗装方法をご紹介いたします。
まず、セメント瓦とは文字通りセメントと砂を主原料とする瓦です。粘土瓦よりも安価なところはメリットですが、太陽光や雨や風によって変色してしまい、また塗装が剥がれて放っておくとセメント瓦自体が劣化してしまいます。
そうなると、小さな衝撃で割れてしまうことも考えられます。劣化する前に塗装が必要になります。
それでは施工前から見ていきましょう！
色褪せも目立ち、コケも発生しています。劣化が始まっています。
 |
 |
| 施工前の建物 | 施工前のセメント瓦 |
 |
| 施工前のセメント瓦 |
それでは施工を見ていきましょう！！
まずはコケや汚れをしっかりと洗浄します。その際にはもちろんオリバークリーナーを使いバイオ洗浄もいたします。バイオ洗浄でコケや汚れを落としやすくして、高圧洗浄でしっかりと落としていきます。
 |
 |
| バイオ洗浄 | 高圧洗浄 |
ここからがポイントです。
洗浄後のセメント瓦はとても吸水力がありしっかりとシーラーにて下地処理が必要です。
シーラーは最低でも3回は塗装して、吸水がある程度おさまる状態になるまでしっかりと塗装します。
また、割れや欠けがある場合は補修を行ってから塗装をします。
 |
 |
| 下塗り シーラー １回目 | 下塗り シーラー ２回目 |
 |
| 下塗り シーラー ３回目 |
シーラーを重ねることでツヤが出てきます。このようになるまでシーラー塗装を行います。
その後、仕上げ塗料を２回塗装して完成です。
 |
 |
| 仕上げ塗装 １回目 | 仕上げ塗装 ２回目 |
 |
| 完成 |
セメント瓦はシーラー塗装で通常の塗装よりも手間がかかり費用がかかりますがシーラー塗装をしっかり行わないと剥離など不具合の原因となります。お家の屋根がセメント瓦で塗装をお考えの方は、正しいセメント瓦の塗装方法で塗装してもらいましょう！また、正しい塗装方法で御見積りがされているかをしっかりご確認してください。業者さんにどのように塗装するかしっかり聞いてから工事してもらいましょう！