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外壁塗装の前の必須項目「建物診断」とは!?


外壁塗装の見積もりの前段階で「外壁診断」「屋根診断」というものがあります。
これは現地調査の一環ですが、お医者さんで身体を診断してもらうように、あなたのお家も建物の診断を行ってから見積もりや実際の外壁塗装工事に入っていきます。
ここで適切な診断が行われなければ当然適切な工事が行われないわけですので、しっかりとした診断をしてもらえる業社にお願いすることが大切になります。

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診断の項目としてはまずあなたののお家が新築時にどのように建てられているか。
木造なのか鉄骨なのか、鉄筋コンクリートなのか。

戸建て住宅の場合多くは木造や鉄骨造だと思いますが、その構造として外壁材がどのように貼られているか直貼りなのか、通気工法なのかといったところを見ます。
この時点で大体の使う塗料の選定が行われます。
またサイディングなどの外壁材の場合既存の塗料がどの種類のものなのかを調べ塗装できるかどうかも含めて検討します。これはシンナーでふき取りテストなどを行いますが
中には塗装できない外壁材も稀にあるので注意してください。

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※タオルに塗料が付着すれば塗装OK



打診棒と言って外壁材をたたいて診断する方法もあります。
これは外壁材の「浮き」はもちろん水分を含んでいる個所がないかどうかも調べることができます。
水分を含んだ外壁材に塗装をしてしまうと「膨れ」や「剥がれ」の原因ともなりますので
診断がとても重要となります。そうした場合は一部サイディングの張替や防水処理を行った後、外壁塗装をすることになりますので若干費用が嵩むことを了承しておくと良いでしょう。

コーキング部分に関しては既存のコーキングの状態、幅、深さなども確認します。打ち替えが必要ないケースもありますが大抵は打ち替えやうちましが必要となりますのでメーター数によって価格も変わってきます。

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屋根塗装がある場合は屋根の状態も確認します。
親切なところは屋根に上って状態を確認し、「浮き」や「割れ」などがないか、交換が必要かどうかも確認します。こうした診断は各社やり方が様々ですが、基本的には写真を撮ってもらい見積もり提出時にお客様に状態を確認してもらうのが通例です。
中には動画の撮影を行ってくれるところもあり、より詳しく説明してくれます。
ただし足場の無い状態で屋根に上ることは大変危険ですので、転落防止措置なども行っているかどうかも見ておくと良いでしょう。

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口頭やカタログの説明だけでなく現在のあなたのお家がどのような状態でどのような症状が出ているのかをしっかりと診断し塗料の選定や工法を提案してもらいます。
そのうえで必要な工事を予算内に収められるようにしていく事が必要不可欠ですね。

あなたのお家にぴったりな診断をしてもらい、?適切な工事の提案をして頂ける業者が良い業者と言えますね。外壁診断の手段は様々ですがあなた自身も外壁診断に立会いどの業者がしっかりと診ているかを検証していきましょう!