外壁塗装よりもすごい外壁メンテナンスとは!?今増えてきてる工法とは!?
外壁カバー工法について
今回は外壁カバー工法についてご紹介致します。
外壁カバー工法とは既設の外壁材の上から新たに外壁材を貼っていく工法です。
主にガルバリウム鋼板などの軽い外壁材を貼るのが一般的です。
・施工前 |
外壁カバー工法は既存の外壁材の劣化が進み、塗装では長期的に美観や王すい星を保てなくなった場合や、外観のデザインを大きく変えたい場合、建物の断熱性を向上させたい場合などに用いる工法です。
まず始めに既設の外壁材についている設備機器を全て取り外します。
・雨樋等撤去 |
・電気メーター撤去 |
次に既設の外壁材に木下地を写真の様に組んでいきます。
このようにして木下地を適切な箇所に適切な数を組まないと、カバーした外壁材の脱落などが発生する場合があるため注意が必要です。
新設するカバー外壁材によって下地を建てに組んだり横に組んだりします。今回は横組です。
・木下地 |
・木下地 |
木下地を組み終わったらその上から防水紙を巻いていきます。その際に防水紙の巻き方が甘かったり、穴が空いたりしたまま外壁材をカバーしてしまうとのちに雨漏れなどに繋がりかねないため、防水紙を巻く際も細心の注意を払う必要があります。
また仮に外壁材の中に雨水が侵入した場合を想定し、下から順番に張り上げていくことが基本です。
・防水紙 |
・防水紙 |
防水紙を全て巻き終えたら外壁材(ガルバリウム鋼板)を貼っていきます。外壁材を貼っていきながら必要箇所にはシーリングを打設し、止水処理をおこないます。
今回はガルバリウム鋼板ですがアルミの外壁材もあります。
・外壁材割付 |
・外壁材割付 |
外壁を貼り終えたら最初に取り外した設備機器を復旧して完了となります。
・完了 |
このようにイメージもガラッと変わり、断熱性の向上にもなります。
ガルバリウム鋼板で外壁カバーを行えば今後のメンテナンスの回数を大幅に減らすことができます。雨漏れのリスクも抑えることができます。
外壁カバーなどの外装リフォームをご検討の方は是非、弊社にお問合せ頂ければ幸いです。お客様の希望に合ったご提案をしっかりとさせて頂きます。