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木製破風板の塗装は2,3年でボロボロに!?板金カバーで美観性UP!!!

木製破風板の塗装は2,3年でボロボロに!?板金カバーで美観性UP!!!

豊田市でご依頼を受けた際に
「せっかく塗装したのに破風板だけ数年でボロボロに・・・」とのことでした。
実は破風板は塗装しても数年で塗膜剥離を引き起こしてしまいます。

~破風板とは~

破風板とは。屋根内部に雨水や風の侵入を防ぐために取り付けられる部材。
 
木製破風板塗の塗膜剥離の要因として、木は伸縮性が非常に高いため、大きく伸縮しますが、塗膜は伸びちぢみしないため部材が伸縮した時に塗膜が追従できず切れてしまいます。そして亀裂を起点に簡単に剥がれてしまいます。

今回破風部分に関しては塗装ではなくガルバリウム鋼板による板金巻きを行います。
施工前の状況です。 


ガルバリウム鋼板(GL鋼板)とは? アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板の名称。サビに強く、軽量で耐久性・耐震性がが高いのが特徴。 

施工前

奥部分施工中 

完了 
板金包みは破風だけでなく、鼻隠しや幕板、庇などの木製部材にも取り付けることができ、非常に汎用性が高い工法です。初期費用は多少かかりますが、15年から20年美観性が保つことができ、トータルコストで見ると板金包みで施工した方が経済的です。
是非一度ご自宅の木部を確認して、劣化して気になるというお客様はぜひ一度ご相談ください。


傷んだ破風の補修方法

豊田市のお客様で、破風がボロボロになっていることが気になるということでお問い合わせを頂きました。
長年雨風にさらされ続け腐食が進行し、表面が一部崩れ落ちていました。
そのような見た目に、お客様はとても心配されていました。
ここまでくると塗装では改善が見込めないため、今回は板金で包む工事をおこなうことになりました。
板金で包むことで木材の風合いは消えてしまうことになりますが、素材を守り長持ちさせるためにはとても効果的です。施工方法としては、基材の寸法を測っていき、基材のサイズ・形状に合うように板金を加工してはめ込みます。

完成です。
板金材を既存と同系色にすることで、周りに溶け込み自然に仕上がります。状態が悪くなる前にこまめにメンテナンスをおこない良い状態を維持していくことが理想ですが、劣化が進行してからでも改修方法はあります。現状がどうなっているのか、そこに今回どのような改修工事が適しているのか、弊社ではプロがしっかり診断をした上でご提案させていただきます。
診断・お見積りは無料で行わせていただいております。まずはお気軽にお問い合わせください。