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基礎巾木のメンテナンスは外壁塗り替えと併せて行うのがベスト!

基礎巾木のメンテナンス

外装のメンテナンスといえば外壁や屋根ですが、ついつい見逃しがちなのが基礎巾木のメンテナンスです。
基礎はお家の構造を支える縁の下の力持ちなので非常に重要な個所になります。

放置しているとひび割れ箇所から雨水が浸入し、中性化を引き起こしてしまいます。
今ひび割れが小さいからメンテナンスは必要ないと考えるのではなく、良い状態を維持するという観点でも基礎巾木の塗装などをご検討ください。



■基礎巾木の劣化の原因 雨水による中性化


基礎巾木は家の微弱な揺れなどによりひび割れを引き起こします。そこから雨水が入り、内部の鉄筋の錆に繋がります。
錆は酸性でありコンクリートはアルカリ性のため中性化を引き起こすのです。
中性化を引き起こした基礎は強度が下がりさらに爆裂などを引き起こす危険性があります。



塗装がなされた基礎はむき出しの状態に比べて中性化の進行速度が72%減少するというデータがあるようにメンテナンスは非常に重要になります。
基礎の補修は基礎の保護だけでなく新築時のような美観性の確保もできます。
せっかく外壁のメンテナンスをしたのに基礎にはひび割れという状況では完璧なメンテナンスとは言えないのでしっかりと基礎にも注目していきましょう。