ベランダに鳥の糞が！

外壁塗装を行う中で鳥の被害にあっている方が多く聞きます。
実際に足場を立ててどんな状況になっているのか、また対策方法をご紹介いたします。


■case１
まずはこちらのお宅。 鳥が入り込んで巣をつくる家の特徴としては屋根材が瓦を使用していることです。
建物と瓦の隙間に入り込み巣をつくる環境を与えてしまうのです。
予防として雀口に隔てを作っている場合もありますが、わずかな隙間からも入ってしまいます。
※雀口とは雀が出入りするところからこのような名前が付けられました。


■case２
こちらのお宅ではケラバの排水処理をするために加工してある間に入り込んでいるパターンです。
雨などが降るとここを流れて樋に流れていくのですが、巣の中に植物の種などが混じりそれが育ってしまいます。
どちらにしても厄介ですが、根っこを広げるため、固まりが大きくなり、ひどい場合雨どいの集水器に詰まってしまうことがあります。
そうなってしまうと大雨の時には雨どいから雨水があふれてきてしまいます。

■対策 対策のためにはまず軒樋の中、取れる限り巣を取り除いていきます。
そして防鳥ネットを取り付けていきます。
難燃性で紫外線に強く単線で軽量なものを使用します。
特殊な固定材を使用してどのような個所にも取り付けられるよう対応しています。
色も黒色のため、離れて見てもあまり目立ちません。
何よりも数ある対策の中で効果を一番に発揮し、コストが抑えられることがメリットとなります。


施工をするには足場は必要となりますので外装リフォームの際には一度樋の中、瓦の間を確認することをお勧めいたします。
鳥対策工事単体でも対応可能ですので、気になる方は一度お問い合わせてみてはいかがでしょうか？