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漏水修理は内部の点検口がポイント。雨漏り箇所の特定に必須工事!

屋根から雨漏れしているとご相談を受けて調査に伺いました。外側からの雨漏れ要因が無数に考えられる状態でしたので、室内側から点検できるように天井点検口の設置を行いました。
製品はホームセンター等で誰でも簡単に購入できる450mm角の製品を使用。

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室内施工前の状態です。クロスが剥がれ漏水していることが確認できます。 点検口の製品はこちらを使用しますホームセンター等でも購入できる製品です。



まずは室内の天井で天井点検口を設置する箇所を決定し墨出しを行います。周辺に木くずが散らかるため養生をしてプラスターボードのカットを行います。

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丸ノコで慎重にカットしていきます。 ある程度カットできたら手ノコを使用して天井裏の下地をカットしていきます。

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プラスターボードを綺麗にカットし完了。 下地に補強を入れ、点検口に干渉する下地材は撤去します。



ここまで出来上がれば内部を確認できますので雨漏れ状況を確認。
内部を確認したところ光が漏れている隙間があり雨漏れ箇所が特定できました。
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屋根下地が近く写真が判別しづらいですが、奥に光の筋が確認できます。 外側の写真がこちらです。電力量計からの引き込み配線の接合が甘かったため漏水していました。



無事に雨漏れ箇所が発覚したため、引き続き点検口の設置を行います。
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外枠の取付を行っていきます。 挟み込みタイプですので垂木部材に直接挟み込んで固定していきます。



この手順まで進めばあとは扉部分を取りつけて完了です。
無事に雨漏れ箇所が発覚したため、引き続き点検口の設置を行います。

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扉部分接合状況(ツメを引っ掛けるとカチャンと音が鳴り接合されます。 点検口が開閉できることを確認して取り付け完了です。※扉部分にはカットしてプラスターボードを張り付けてあります。


漏水していた箇所も止水処理をして完了です。
また、雨漏れした際には確実に原因を特定しなければ適切な対応も難しいため業者側も予測でしか直していくことしかできません。実際何度も雨漏れに悩まされるのはストレスですよね。点検口を設置して確実に雨漏れを直すことが安心への第一歩といえます。既設に点検口が設置されていない場合は、簡単に設置が可能ですのでお近くの施工店にお問い合せなさってみてはいかがでしょうか。