ベランダのFRP防水の改修工事
ベランダのFRP防水の改修工事をご紹介します。まず、FRP防水とはどのようなものかご説明いたします。
FRP(繊維強化プラスチック-Fiber Reinforced Plastics-) を防水の分野に応用したものです。
FRP防水は軽量で高強化、耐久性や耐熱性などに優れており、一般の屋上や戸建住宅のベランダ、バルコニーやプール、水槽に多く使用されています。
それでは改修方法を紹介します。このようにひび割れを発生していると改修をした方が良いです。
まずはケレンして剥離し、掃除を行います。その後、プライマーをローラーで均一に塗布します。
次に防水用ガラスマットをベランダ全体に敷きます。そこに防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を規定量調合し、撹拌・混合後、刷毛やローラーにて規定量を均一にムラなく塗布します。樹脂内部に残留した気泡を除去するために脱泡ローラーで十分に脱泡します。この脱泡することを怠ると今後の不具合につながります。
樹脂を塗り重ね防水層を規定通り施工します。
FRP防水層が硬化後、ポリシャーやディスクサンダー等で表面を調整します。
その後、トップコートを全体に塗布します。
トップコートがしっかりと乾燥させ、立上り端末にアルミアングルを取付け、シーリングを打ち完了です。
アルミアングルとシーリングを施工するのは、改修の場合立上り端末が剥がれてくる例が多いため施工します。
外装リフォーム工事は外壁や屋根を塗装するだけではなく、今回、ご紹介したようなベランダの防水や屋上の防水も重要な工事箇所です。雨漏れは屋根からだけではなく防水面からも多く見られます。雨漏れしてからでは改修工事が大がかりになり改修費用も高くなりますので、早めの改修をお勧めします。また、防水工事に関しては既存の防水の種類により改修方法も変わります。
外装リフォーム工事をお考えの方は一度、ベランダの防水も調査してもらい、必要であれば改修工事しましょう!
外装リフォーム工事をもっと知りたい方は是非、お問合わせください。
FRP(繊維強化プラスチック-Fiber Reinforced Plastics-) を防水の分野に応用したものです。
FRP防水は軽量で高強化、耐久性や耐熱性などに優れており、一般の屋上や戸建住宅のベランダ、バルコニーやプール、水槽に多く使用されています。
それでは改修方法を紹介します。このようにひび割れを発生していると改修をした方が良いです。
施工前 劣化状況 | 施工前 劣化状況 |
まずはケレンして剥離し、掃除を行います。その後、プライマーをローラーで均一に塗布します。
ケレン・掃除 | プライマー塗布 |
次に防水用ガラスマットをベランダ全体に敷きます。そこに防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を規定量調合し、撹拌・混合後、刷毛やローラーにて規定量を均一にムラなく塗布します。樹脂内部に残留した気泡を除去するために脱泡ローラーで十分に脱泡します。この脱泡することを怠ると今後の不具合につながります。
樹脂を塗り重ね防水層を規定通り施工します。
ガラスマット | 樹脂塗布 1回目 |
脱泡 | 樹脂塗布 2回目 |
FRP防水層が硬化後、ポリシャーやディスクサンダー等で表面を調整します。
その後、トップコートを全体に塗布します。
トップコートがしっかりと乾燥させ、立上り端末にアルミアングルを取付け、シーリングを打ち完了です。
アルミアングルとシーリングを施工するのは、改修の場合立上り端末が剥がれてくる例が多いため施工します。
ポリシャー調整 | トップコート塗布 |
アルミアングル | シーリング |
完了。 | 完了。 |
外装リフォーム工事は外壁や屋根を塗装するだけではなく、今回、ご紹介したようなベランダの防水や屋上の防水も重要な工事箇所です。雨漏れは屋根からだけではなく防水面からも多く見られます。雨漏れしてからでは改修工事が大がかりになり改修費用も高くなりますので、早めの改修をお勧めします。また、防水工事に関しては既存の防水の種類により改修方法も変わります。
外装リフォーム工事をお考えの方は一度、ベランダの防水も調査してもらい、必要であれば改修工事しましょう!
外装リフォーム工事をもっと知りたい方は是非、お問合わせください。