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大手ハウスメーカーによくみられる定型パッキンはどうしたらいい?

定型パッキンはどうしたらいい?

トヨタホームやセキスイハウス、パナホームなどの鉄骨構造を用いている場合、外壁仕上げに定型パッキンまたはガスケットが使用されています。 これらの正しいメンテナンスをご紹介いたします。

こちらが定型パッキンです。樹脂製素材です。

定型パッキンは紫外線などを受けて劣化し、浮きや反り、剥がれなどの劣化を起こします。
そしてパッキンは追従性がないため、隙間ができてしまい、雨水などが浸水し外壁劣化の要因になります。

状態によりパッキンを撤去せずに塗装するケースもございますが施工法に注意が必要です。
専用のプライマーを塗布してからでないとブリード現象による変色や密着不良による剥離の要因になりますので注意が必要です。

いずれにしても、定型パッキンやガスケットはシーリングとは異なり、追従性がないため将来的に浮いて塗膜がめくれたり、隙間が生じることがあります。
基本的には定型パッキンからパッキンへの打ち替えはせずシーリングで施工することをお勧めいたします。

適切なアドバイスをさせていただきますので、ぜひご相談いただければと思います。