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屋根から雨漏れするメカニズム 詳しく解説とその注意点!!

外装リフォーム工事を検討されているお客様で、屋根塗装をすれば雨漏れも防げるよね?とおっしゃられる方が多く見受けられます。いまだに塗装=防水と認識されている方が多いので今回は雨漏れが発生するメカニズムをご紹介したいと思います。

屋根構造図
① 野地板
② 防水紙
③ 屋根本体
この順で屋根が葺いてあります。

ではどこから水が浸水して雨漏れするのか?

と言いますと防水紙が水を防ぎきれず、野地板に浸水し、建物内に雨漏れが発生する

これが雨漏れのメカニズムとなります。

屋根塗装をしても雨漏れを防ぐことができない理由としましては

屋根本体自体、通気などを取るためにわざと隙間を設けたりと雨水の侵入経路が多々あります。

それらを数ミクロンの塗膜で防ぐことができるのか?と考えると難しいですよね。

つまりどれだけ高耐久塗料を塗装したところで雨漏れを防ぐことはできないのです!

塗装で大丈夫です!と話す塗装屋さんは注意が必要です。

もし大丈夫とおっしゃるなら保証もしてもらえるはずですよね?無論できないのです。

結局雨漏れを防ぐのは防水紙なのですから。防水紙自体の寿命としては20年前後とされています。

建物築年数が20年前後の建物は注意が必要です。

外装リフォームを検討される際は、はたして塗装でいいのかどうか判断が難しいと思います。

にしやまには多数のエキスパートアドバイザーが在籍しております!

ぜひ一度ご相談ください!