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付帯部の一部である帯板の剥がれ その対策と補修方法 リフォームスタジオニシヤマ

今回は外壁の帯板の補修方法について説明していきます。

外壁の帯板はお家の外壁についている板のことで幕板と呼ばれることもあります。

主に1階と2階の中間に施工してあり、お家の1階と2階で外壁の色が変わっているお家に施工してあります。また意匠性をあげるためにベランダや外壁に縦向きに施工してあり化粧柱といいます。

 

この幕板は外壁材より耐久が弱く早く劣化してしまうケースがほとんどです。

劣化の進行具合では補修方法が異なりコストに大きくかかわってきてしまう恐れがあります。

 

帯板が施工されているお家の方は今すぐに劣化の状況を確認または専門業者に現地調査をすることをオススメします。

 

劣化1

退色や塗膜の剥がれ コーキングの亀裂

 

劣化2

塗膜の剥がれによる下地の凸凹 幕板の浮き反り

 

劣化3

塗膜がなく下地の露出 幕板の割れ 欠落 

 

 

 

各補修方法について説明させていただきます。

劣化1の場合

塗装でのメンテナンスになります。

特に塗膜の剥がれやコーキングの亀裂が見受けられる場合は専門業者への現地調査をオススメします。

初期症状ですが数か月も放置しているとあっという間に劣化してしまいます。

 

劣化2の場合 

塗装とケレンと専用パテ埋めのメンテナンスになります。

雨水の影響により塗膜が浮いたり剥がれてきます。

劣化状況によっては塗装では補修できない場合があります。

劣化3の場合

帯板の張替えもしくは板金カバー工事が必要です。

塗装に比べてコストがかかります。しかし放置してしまう最悪の場合雨漏りにもつながります。

 

 

ここからは実際の施工例紹介をしていきます。

下記写真は劣化により塗装ではなく板金カバー工事の施工例です。

板金でカバーすることにより美観の向上になります。

外壁のメンテナンスなどリフォームスタジオにしやまでは外装工事の知識を持っています。

気になる方は是非、お声掛けてください。