【電話受付】9:00~18:00 【定休日】水曜日  メール・LINEは24時間受付中!

blog

残念ですがその屋根雨漏りしています・・・。屋根メンテナンスの真実

その屋根実は雨漏りしてるかも!?

屋根のメンテナンスの見積り依頼を頂き、江南市のお客様のもとへ調査にお伺いしました。
屋根はスレート系屋根材が使用しされていました。
スレート屋根の特徴として築20年~25年のタイミングで雨漏れを引き起こしてしまう可能性がかなり高くなる屋根材です。

今回のお客様のご自宅も築年数から雨漏れのリスクが高まっており、屋根の抜本的なメンテナンスを行いました。
お客様のご要望により今回は屋根のカバー工法ではなく「葺き替え工事」を行いました。

このように既存のスレート系屋根材を一度すべてはがしていきます。

剝がしてみるとずっと住まわれていたお客様でさえ気づいていなかった雨漏れの後が...!!!
屋根材の下地のベニヤを通り越して棟の下地材まで腐っています。

これまで家の中にもシミなどはなかったようで、今回剥がしてみて初めて知ったとのことでした。
このように雨漏れしていないように見えるスレート屋根でも気づかないところで雨漏れしている可能性があります。
築20年~25年のタイミングで抜本的なメンテナンスは必ず行いましょう。


下地の補修を行った後、防水紙を新しく敷いていきます。このルーフィングという防水紙が屋根の2次防水となっているのですが、この防水紙が破れたり劣化すると雨漏れにつながります。

屋根の葺き替え工事完成です。

今回のようにスレート屋根は住まわれているお客様でさえ気づいていないところで雨漏れをしている可能性があります。
築年数が20年~25年のタイミングで抜本的なメンテナンスとして、屋根自体の葺き替えやカバー工事を行わないといけない場合もあります。
屋根もメンテナンスというと屋根塗装を勧める業者が多数存在しますが、本当に屋根塗装で大丈夫なのかは、構造を理解し経験値がないとなかなか判断し辛いものです。
今後長く安心して暮らすためには適切な屋根診断・補修をおこなう必要があります。
何かお気づき・お困りな事がある方は是非一度、トータルリフォームを手掛けているリフォームスタジオニシヤマまでお問い合わせ下さいませ。
建物を細部まで診断した上で、最適なご提案をさせて頂きます。