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不具合を出さない防水工事【雨漏り修理編】。ここを見逃すな!

ベランダ防水の脱気筒についてご紹介いたします。

リフォーム工事を行うときの防水工事では気を付けるポイントとして、脱気筒があります。
新築で行う防水と違い、改修工事では防水を浮かせた絶縁工法という手法を取るケースが多いですがこの場合に古い防水層と新しい防水層の間に生まれた水分を逃がす工事が必要です。
脱気筒という筒のようなパイプから水気を逃がすことで膨れや、内部の結露による腐食を防ぐことができます。



□ 実際の施工写真(X1工法の場合)
通気シート
通気シートを貼り付ける
穴あけ
通気シートの一部に穴をあけます。
脱気口
ここから水分を逃がします。
脱気筒
脱気筒をたてます。
シートと脱気筒とのジョイントを水漏れしないように処理しています。
ここが甘いと雨漏りしてしまうので慎重に行います。



完成1 完成2
施工後の写真です。


これで、旧防水以下で発生する水気が抜ける状態を作ることができました。

X1以外にも機械的固定工法で行うシート防水などでも脱気筒を使用します。


防水工事は種類が多く難しい工事ではありますが、雨漏り等建物の耐久性に直結する工事です。
一見同じ内容に見えても、施工方法が異なることも多い部位ですのでお見積りの際には気を付けて比較検討を行ってください。



リフォームスタジオニシヤマでは、無料で現地調査やご提案を行っております。
比較検討にもお気軽にお声がけください。