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ベランダの防水工事事例を長久手市の業者がご紹介!!

ベランダはいつも雨ざらしの状態です。
もちろん防水加工が施されていますが、経年劣化は避けられません。
そのためメンテナンスを怠るとやがて雨漏りが起こり下地を侵食し、それがもとで家の内部まで雨水が侵入してしまうことがあります。
そうなると壁や柱などを腐食させて、家全体の寿命を縮めてしまう危険性があります。 このようなリスクを避けるためにも、定期的なメンテナンスが必要です。
そこでどのようなメンテナンスの方法があるのか、おすすめのいくつかの事例と共にご紹介しましょう。

□代表的な工法

*FRP防水
防水工事にはいくつかの種類があります。
その中で最も一般的な工法はコストパフォーマンスの良いFRP防水と呼ばれるものです。
FRPとは繊維強化プラスチックのことで、硬化速度が速いという特徴があり、そのため工期が早くなるというメリットがあります。
防水性は高いので雨漏りを確実に防ぐことができるほか、耐熱性や耐久性にも優れています。
デメリットとしては伸縮性が無いということです。
そのため地震や直射日光を長時間浴びることでひび割れが発生する可能性があり、定期的に塗り直していく必要があります。
価格は一般的なベランダ8㎡で10~15万円前後が相場です。

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*ウレタン樹脂塗料
FRP同様に普及しているのがウレタン樹脂塗料を使った工法です。
作業が簡単で、複雑な形状のベランダでも問題なく、あらゆる場所を塗装することができのが魅力です。 下地に問題がなければ工期も早いです。
ただ耐久性に問題があり、5年程度で塗りなおす必要があります。
また機械ではなく手で塗っていく作業となるので、職人の技術によって差が出てしまう可能性もあります。 そのため信頼と実績がある業者を選択するのがおすすめです。
価格は5~10万円前後が相場です。


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□おすすめはどっち?
ベランダの防水工事は、このFRPを使った方法か、ウレタン樹脂塗料を使った方法のどちらかの選択になることが多いです。
安く費用を抑えたいという場合はウレタン樹脂がおすすめですが、耐久性を優先するならERPを選ぶと良いでしょう。
なおウレタン樹脂のほうが塗り替えサイクルが早くなってしまうので、長い目で見ればFRPのほうが経済的です。


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□その他の工法
この他にも、シートを使った工法やアスファルトを使った工法などもあります。
ただ、これらは主にビルの屋上などに使われるので、耐久性があり、経年劣化が起こりにくいというメリットがありますが、複雑な形状の場所には不向きです。
そのためベランダの工事ではあまり使われません。
シートの上にウレタン樹脂を塗っていくという二つの工法を合わせて行う場合もあります。