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【お役立ち情報】トヨタホーム施工のお住まいの外壁塗装・塗り替えをお考えの方に

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このページでは、トヨタホームで施工された住宅での外壁屋根塗装メンテナンスで失敗しないために知っておくべきポイントを施工実績5,800件超、口コミ評判700件超の外装リフォーム専門店の目線で解説しています。


トヨタホームのラインナップにはシンセシリーズやエスパシオなどがあります。古くはオークなどのシリーズがありました。トヨタホームの住宅は他のハウスメーカーにも見られるような特徴もありますが、トヨタホーム独特の特徴もあります。


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トヨタホームは建物のシリーズによって工法が多少異なるものの、基本的には軽量鉄骨造のパネル工法です。外壁屋根メンテナンスをする上で知っておくべき特徴は共通しています。
これからメンテナンスをする方も、将来メンテナンスをすることになる方も今からシミュレーションしておかれると良いと思います。


基本的には一般的な外壁塗装で問題ありませんが注意点がいくつかありますので外壁塗装をする前に是非確認してみてください。
実際に当社で行ったトヨタホーム施工のお住まいの外壁塗装事例数百件も最後にご紹介します。クリックしていただくと外壁塗装工事の価格や手順も時系列で掲載されていますのでこちらも確認してみてください。





トヨタホーム施工のお住まいの外壁塗装・塗替えで注意したい6つのポイント

1,パッキン(定型シール材)の状態を踏まえた処理を選択する

トヨタホーム施工のお住まいの特徴の一つとしてまず最初にあげられるのが外壁材(サイディング)のジョイント目地のパッキン工法(定型シール材)。


一般的な軸組工法の木造住宅ではこの部分をシーリング(コーキング)施工されていますが、トヨタホーム施工のお住まいの外壁ではパッキンが多く使われています。経年劣化とともに外壁におけるこのパッキンが硬化し築年数が古くなると浮き上がってくるのも特徴です。


状態によって対処法が異なりますが、基本的にはこのパッキンを撤去して新たにシーリング材を充填することになります。状態がよくパッキンの浮き上がりが見られない場合は適切なプライマー処理を行った後外壁塗装に入ります。このプライマー処理をしないとパッキンから可塑剤が流出しパッキン上の塗膜がべとつき汚れてしまうケースがあります。
※ここで注意点ですがメーカー様は「メーカーでしか施工できない」旨のお話をさあれるケースがありますが、弊社で数百棟パッキンのうち替えを実施して検証した結果、全く問題なく施工できますのでご安心ください。


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既設のパッキンです。 
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パッキンを撤去します。
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側面にプライマーを塗布します。 
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シーリング材の充填です。
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ヘラを使ってしっかりと押さえ込みます。
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パッキンからコーキングへの打替え完了です。 

このような手順で外壁の施工を行った後、乾燥期間を置き外壁塗装に入っていきます。
また、コーキングにも種類があり最近では30年以上耐用年数のあるもの(ジョイントエンペラー)も存在していますので、こうしたコーキング材に打ち替えることでパッキンよりも長持ちさせ、市水効果を長持ちさせることが可能となります。外壁における防水工事は非常に重要なポイントになります。

パッキンの劣化や浮き上がりが顕著ではない場合

状態も良く浮き上がりが見られない(築年数が浅いなど)場合は既設のパッキンはそのままで塗装も可能です。(しかしながら先述した通り超高耐久シール材でのうち替えが長期的にはご安心いただけます)

その際注意しなければならないのが「専用のプライマーを使用する」ことです。

パッキンには素材の柔軟性を持たせるため可塑剤が入っています。

そのため下塗り処理を行わないとブリード現象が起こってしまいます。

ブリード現象とは?

パッキンの表面に可塑剤が浮き出てパッキンべとつき汚れる(黒ずみなど)現象のことです。

つまりせっかく外壁を綺麗にしても目地の部分だけが黒く変色してしまうため見た目も悪くなってしまいます。

そこで使用するのが「ブリードオフプライマー/日本ペイント」です

ブリード現象を抑えるほか隙間充填や浮き防止などの効果もあります。

目地の下塗りが終わりその後外壁の下塗り→中塗り→上塗りを行います。

目地部分は違和感ありませんね。

これでブリード現象の心配もなく綺麗な外壁を保つことが出来ます。

この施工方法を知らない業者様もいるので見積書の中身や施工方法をよく確認することをご推奨致します。


2,ベランダ防水(シート防水)既設をそのままに防水可能

雨漏れの要因の一つであるバルコニー。多くのハウスメーカーで改修工事の見積もりを取られるとほとんどの方が金額が高いとの声を耳にします。内容を見るとその施工方法は、既設の防水層を剥がして作りなおすなどetc...やり方は様々ですが状態によっては既設の上にそのまま新しい防水層を作ることができ、費用を抑えることができます。
今回は実際に雨漏れを起こしてしまっているお宅の改修方法をご紹介します。


まずはこのように既存のシーリングを撤去します。



施工前です。よく敷物が敷いているのわからないのですがめくって掃除してみると亀裂がいくつか見つかりました。



きれいに洗浄、拭き取りを行ったあとは密着性を上げるプライマーを塗布していきます。

  

塩ビシートがかなり引っ張られ亀裂が発生しており、今後も亀裂が発生することを考慮して【通気緩衝工法】を用いて施工をします。既設塩ビシートと新しい防水層の縁切りの役割を果たす絶縁シートを貼っていきます。立ち上がりはメッシュで補強していきます。   

絶縁シートを貼ることにより間で発生した湿気などを逃がすために脱気筒の取り付けを行います 。  

その後、平場に1層ウレタンを流し一日乾燥させ、次の日に2層目を塗布して乾燥させます。そうすることで弾力性のある防水塗膜の形成が出来上がります。   


最後にトップコートの塗布です。
どの防水材も紫外線に弱いため、トップコートコーティングで保護する必要があります。

トップコートを塗布して完了となります。

既存の塩ビシートを利用した施工方法となります。もともと敷いてあった敷物は撤去したままにします。理由としては敷物の下に埃や毛などのごみが蓄積し、それらが水を含み乾燥のしにくい環境となってしまいます。防水に長けている素材とはいえ、長期間濡れている状況というのは防水層にとって最悪の環境となります。
また今回のように敷物を撤去しなければ劣化箇所を突き止めることが遅れてしまいます。敷物を敷かれているご家庭の方で一度もめくって掃除をしたことのない方は注意が必要です。

トヨタホームでは高額な見積もりとなる案件も弊社であればリーズナブルに上質な施工が可能となります。シート防水をすべて撤去して行う防水工法もありますが多くは部分撤去や部分補修の上から新たな防水層を形成する形がコスパ的に最適です。ぜひ一度ご相談ください。



3,セメント瓦の特性を踏まえた下地処理を

またもう一つ、トヨタホーム施工のお住まいの特徴としてセメント瓦が多く使用されています。モニエル瓦などと同様に仕上げ塗装の前工程の下地処理が大切になります。このセメント瓦はスレート系屋根材と比較して耐久性も高く、陶器瓦と比較すると軽量という特徴があり2000年代まで多く用いられてきました。特にトヨタホームにはよく見られる屋根材です。


まずは高圧洗浄で劣化した塗膜を除去し、しっかりとプライマー処理を施した後仕上げ塗装に入ります。ここでの高圧洗浄ですが劣化塗膜を水圧で吹き飛ばすまで行うことがポイントとなります。そうすることで新塗膜が剥離することを防止するのですが、カラーベストなどのスレート屋根材と比較するとセメント瓦は塗料の吸い込みが激しい ため、吸い込みが止まるまでしっかりとプライマーをなじませることが肝要です。一般的なスレート系屋根材では下塗り処理は1~2回程度ですがセメント瓦の場合は3~5回ほどの下塗り塗装が必要です(下塗り材でセメント瓦表面がてかてかになるまで)。


この洗浄と下地処理があまいと後々塗膜剥離の原因となるので注意が必要です。


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専用の洗剤(バイオ洗剤)を塗布します。 
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高圧洗浄でしっかりと洗浄します。
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プライマー塗布1回目です。 
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プライマー塗布2回目です。
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写真のように飴色になるまで下地処理をします。 
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仕上げ塗装1回目です。
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仕上げ塗装2回目です。
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セメント瓦の屋根塗装完了です。 

セメント瓦は表面の塗膜が剥がれてしまうとセメントの性質上雨水を吸い込むようになります。こうなると瓦の母材自体の劣化が急速に進みますので早めに(塗膜の劣化が進む前に)塗装することが大切です。補足ですがこれをセメントの中性化と呼び、セメントはアルカリ性ですが雨水は酸性を帯びていますので、中性化しセメント瓦の強度が顕著に下がり表層からぽろぽろと崩れてきます。
またカラーベストなどのスレート系屋根材の場合もセメント瓦同様に行いますが長期的なメンテナンスを考えると塗装よりカバー工法をお薦めします。


またもう一つ、トヨタホーム施工のお住まいの特徴としてセメント瓦が多く使用されていますのでモニエル瓦などと同様に仕上げ塗装の前工程の下地処理が大切になります。


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【Before】 既設のカラーベスト屋根です。
 
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【After】 カバー工法施工後です。
 

セメント瓦は新築時の見ごたえはありますが非常に劣化しやすくかつ汚れやすいのも特徴です。先述した通り屋根塗装でもなんとか施工は可能ですが、金属屋根に吹き替えることで汚れや劣化対策になると同時に屋根が軽量化されるので、最強の耐震補強となることを付け加えます。

4,塗膜剥離、爆裂の状況をチェックする

その他にトヨタホーム施工のお住まいの外壁の特徴というか、弊社で何百軒と外壁の塗装してきた中でよく見かけたケースですが外壁材の最下部(土台水切り部分のすぐ上の外壁部分)に水が回っているケース。
以下の写真は異なる建物ですが殆ど同じような症状が外壁に出ています。


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サイディングの塗膜剥がれ 
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サイディングの爆裂状況 

いずれの場合も勝手口下の部分で外壁を伝った、雨水がサイディングの小口から浸透し塗膜を浮き上がらせてしまいサイディング基剤まで雨水が浸透し爆裂を起こすケースが多発しています。
外壁における症状が軽度であれば浮き上がった塗膜を除去してコーキング処理の後塗装、症状がひどい場合には一部サイディングの張り替えも必要となります。あるいは勝手口の下部はそれほど目立つ個所ではありませんので劣化したサイディングの上から勝手口と同色の板金材でカバーすることも可能です。ちなみにこのカバーが安価でかつ長持ちすることも付け加えていきます。


外壁塗装の施工前にこうした補修、張替えが重要となります。


こちらの勝手口の詳しいトヨタホーム施工のお住まいの補修手順はこちら!!



5,塗装をする前に幕板・帯の浮きの対処を忘れずに

すべてのシリーズに取り付けられているわけではありませんが、外壁部に非常に多くみられる1階と2階の見切り材です。幕板とか帯などと表現しトヨタホーム施工のお住まいの場合は外壁に樹脂製のものが取り付けられています。ほかのハウスメーカーや一般的な工務店では木製やサイディングのものもあります。


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幕板が浮き上がっている既設の状態 
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塗装前にしっかりとビスで固定します。

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浮いていた部分をビスで補強します。
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ラインが整っているか最終確認です。 

トヨタホーム施工のお住まいの幕板・帯は浮き上がっているケースが非常に多くみられ、外壁塗装の前に浮いている個所をビスで固定します。浮いている="雨漏り"とはなりませんが足場を組んだ際にしかできない工事なので、外壁に塗装をする前に必ず行いましょう。破損が見られる場合は交換修理も検討しましょう。また半円状の幕板・帯がトヨタホームの特徴でもありますが、材質が樹脂でできていますので安易に塗装すると塗膜剥離を起こします。そうならないような下処理を適切に行えるかも業者選定のカギとなります。



6,ヒートブリッジが気になる場合は断熱塗料を検討

トヨタホーム施工のお住まいの構造は鉄骨造(パネル工法)ですが鉄骨造ならではの「ヒートブリッジ」という現象が冬場に見られます。


時々お客様から「不具合じゃないの?」と聞かれますが、これは不具合ではなく鉄骨造によく見られる現象で、建物構造部の鉄骨の熱伝導率と断熱材が入っている部分の熱伝導率が異なるため鉄骨柱部分に水滴が付きうっすら浮き上がって見える現象です。


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ヒートブリッジ①
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ヒートブリッジ② 

写真のように濡れているところと乾いているところが見られますがこれは外壁塗装では基本的に解消されません。ただしガイナのような断熱塗料で外壁塗装を行う事で軽減することは可能です。外壁材は湿気による劣化が起きますので、そのあたりも考慮して外壁塗装に使用する塗料選びも重要になります。




7,外壁材の種類に合わせて塗料の選択を行う

最近のトヨタホーム施工の新築には高耐久外壁材が使われている場合もあります。一般的な窯業サイディングと変わらない「ニューセラミックウォール」や「HDセラコート」などがあります。ニューセラミックウォールはバリエーションがあまり多くないため、トヨタホーム施工の分譲地など、周囲にトヨタホームが施工されたお家が多いと個性がでにくいですが、例えば、白色の部分にアクセントでタイルを組み合わせると他のトヨタホーム施工のお家と少し違った雰囲気にすることが可能です。そのためこだわりたい方には人気の選択になっているようですね。


ニューセラミックウォールはトヨタホームオリジナルとされているようですがどこかの建材メーカーのOEMかと思われます。こちらのサイディングは厚み(厚さ)16mmと20mmがありますがいずれも定期的な外壁塗装などのメンテナンスが必要です。厚みがあることでテクスチャーの表現が豊かになり高級感のある外壁材、意匠性の高いサイディングとなります。


HDセラコートは耐用年数が30年となっていますがおそらく無機系サイディングを使われていると思われます。こちらの外壁材が劣化してきた場合は、塗料がしっかりと付着する外壁材か「ふき取りテスト」というものを行えば、一般的な施工店でも外壁塗装可能かどうか見分けられますね。このふき取りテストは非常に重要ですが昨今では無機系サイディング専用の下塗り材も開発されていますのでふき取りテストをしたうえでそのような下塗り材を使用するとより安心ですね。



8,雨どいからの雨漏れ対策 

築30年のトヨタホームのお家で通常の樋とは違い板金での箱樋が使用されていることがあります。
勾配の関係で水が溜まりやすく、溜まったところが錆てきてしまい雨漏れを引き起こしているのが現状です。この場合補修をしてもすぐに雨漏れしてしまうため箱樋を板金でカバーをする必要がございます。なお、この箱樋が多く使用されているのはトヨタホーム往年のオークや玄関ポーチの屋根部分にも使われています。

今回は箱樋カバーの工事の工程をご紹介します。
まず下記写真は施工前の状態になります。


【施工前】箱樋の内側が錆て家の内部に雨漏れが起きてしまっています。

採寸し、成形したガルバリウム鋼板の樋を作成します。

箱樋に新しい箱樋をはめ込みます。

箱樋に流れるように勾配を作り完成となります。


トヨタホームの建物は特殊な造りが多く、メンテナンス時に注意が必要な場合があります。特に箱樋の場合は劣化が見え辛く雨漏れしてから気づいた、というケースが多くみられます。建物の築年数の経過とともに築15年くらいまでには一度点検することをお勧めします。


トヨタホームのお住まいを外壁塗装する場合の費用目安

外壁塗装の費用はどの外壁材においても基本的に「使用する塗料の耐久年数」によって異なります。
無論建物の大きさや外壁面積の広さによっても合計の費用は異なりますがシリコン塗料などの比較的安価なものであれば¥1.900/㎡~くらいが塗装費用の相場です。


フッ素塗料や無機系塗料を使っての外壁塗装になると耐久年数がシリコン塗料の倍近くとなるため¥3.200/㎡~となります。
また、建物保護や内外気の温度差を少なくする遮熱塗料や断熱塗料を使用して外壁塗装をする場合は¥3.700/㎡~が相場観となります。
(いずれの塗料についても基本は3回塗りです)
また2025年現在ここ数年の原油価格高騰から塗料や外壁塗装にかかわる資材の高騰が顕著なため上記価格は上昇傾向にあります。


しかしながら、ただ上から塗装すれば良いというわけではなく、外壁材、特にサイディングが浮いてしまっている場合やトヨタホーム施工のお住まいにおいては付帯部(帯、幕板)などが浮いている場合は、外壁塗装前の処理が追加で必要になります。浮き直し施工を施した上での外壁屋根塗装となりますので、そのあたりの費用も必ずチェックしておくとよいでしょう。業者によってはこのサイディングの補修や部分張替えの必要性に気づけなかったり省いてしまう業者も実在するので(むしろ多数派)特に注意を払う必要があります。外壁塗装専業といういわゆる塗装のみを主体としている業者や住宅の構造に疎い業者には気を付けてください。これを我々は「外壁塗装」と「外装リフォーム」の違いと表現しています。


後は、足場工事やシーリングなど外壁塗装に必要な工事も付帯してきます。もし、大枠の費用を知りたい方はこちらのクイック見積もりを参考に概算費用の算出にお役立てください。建物のおおよその坪数が分かれば概算が出ます。
上記の記事の中でも触れましたがトヨタホーム施工のお住まいの外壁は一部剥離や剥がれの不具合が起きている場合がありますのでその部分については張替えや板金補修などの費用が別途必要となります。


トヨタホームなどのハウスメーカーの保証について知っておくべきこと

ここまで、トヨタホームで施工された住まいの外壁屋根塗装をする上でのポイントを解説してきました。


実際、当社では上記のポイントを踏まえて、トヨタホームで施工された住まいの外壁屋根塗装の依頼を頂き、満足頂いた実績が多数ありますが、依頼を頂く前にはハウスメーカー保証についてご相談を頂くことがあります。


お話を聞くと、「建てたハウスメーカーでメンテナンスしないと保証が切れるのが心配・・・」ということを悩まれているようです。


通常ハウスメーカーの保証というのは、躯体などの構造に対する保証であり、経年劣化に伴う箇所についての保証は、今回の外壁塗装と同様に有償となるケースがほとんどです。
メーカーでのメンテナンスを行うことで延長保証が得られるようですが、しっかりその費用も工事代金に含まれているようですね。逆説的に考えればハウスメーカーが建てた家なのだから保証も加味して安価に施工してもらってもよいのにな、、、という顧客心理を個人的には考えてしまいます。


2000年以降に建てられた建物であれば構造に大きなトラブルを抱えることは非常にまれで、皆無といっても過言ではないと思います。
例えば柱がゆがむとか、屋根がひずむとかは基本的にあり得ないですよね。
そのようなことがあれば保障云々というより訴訟問題ですけどね、、、。


この様なことから施工実績や信頼のおける会社にメンテナンス依頼することの方が価格的にもメリットが得られると思いますし、その差額を内装リフォームや消耗品の交換などに回しても賢明ですね。


この点を踏まえて、最終的にどこでメンテナンスをするかを決めていかれると、後悔なくメンテナンスを完了することができると思います。



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PROFILEこの記事の監修者

西山 昌志(にしやままさし)
代表取締役社長 西山 昌志(にしやままさし)
年間400棟以上、累計4000棟以上の外装リフォームを手掛けるリフォームスタジオニシヤマの代表。大手ハウスメーカーをはじめ多数の施工実績とWEB掲載実績2,000件以上の外壁屋根リフォームの現場経験より、外装リフォームで悩まれる方の駆け込み寺として日々ホームページで現場で起きているリアルな情報を発信。