【お役立ち情報】積水ハウス セキスイハイム施工のお住まいの外壁塗装のポイント
このページでは、積水ハウスで施工された住宅での外壁塗装、屋根塗装メンテナンスで失敗しないために知っておくべきポイントを施工実績5,000件超、口コミ評判370件超の専門店の目線で解説しています。
イズステージやシャーウッドに代表されるラインナップを持つ積水ハウスとパルフェやドマーニ、ツーユーホームを主軸とするセキスイハイムですがいずれも鉄骨系建物と木質系建物に大別されます。
積水ハウス施工のお住まいは建物のシリーズによって外壁塗装の工法が異なりますが特徴的な部分を以下の通りまとめてみました。
基本的には一般的な外壁塗装や外壁メンテナンスで問題ありませんが積水ハウス施工のお住まい独特の注意点がいくつかありますので確認してみてください。これからメンテナンスをする時期の方で、他社の外壁塗装の値段や相場がいくらぐらいなのかを調べられている方にも参考になるかと思います。
ページの最後に実際に当社で行った積水ハウスやセキスイハイム施工のお住まいの外壁塗装やカバー工法といった外装の施工事例も掲載しています。
クリックしていただくと積水ハウスで施工されたお家の外壁塗装工事の手順が時系列で掲載されていますのでこちらも是非ご覧ください。
積水ハウス セキスイハイム施工のお住まいの外壁塗装・塗替えで注意したい6つのポイント
1,屋根瓦差し棟の塗装と釘(パッキン付き)の打ち直し、が必要となることが多いので注意が必要
積水ハウス施工のお住まいで築15年~20年程度で屋根が瓦の場合、そのほとんどが差し棟仕様となっています。屋根が瓦の場合、屋根のメンテナンスは必要ないと見送られる方が多いのですが、差し棟の塗装と釘(パッキン付き)の打ち直し、が必要となることが多く見受けられます。
経年劣化と共に差し棟が色褪せ、パッキン付きの釘はパッキンが紫外線劣化によってボロボロとなっていますので新しい釘に打ち変えるか、釘頭にシーリングを打ち紫外線から保護することが最善策です。
屋根材自体は陶器製ですのでメンテナンスの必要はありませんが棟板金は塗装が必要です。 |
差し棟板金のビス(固定ねじ)が浮いています。新しいものに取り換えるか増し締めをします。 |
錆が出ている部分についてはケレン作業(錆を削り落とす作業)をし棟板金を留めて いる固定ねじや釘などが確実に効いているかを確認します。 |
赤い色に塗られている部分が錆止めプライマーです。錆止め効果はもちろんのこと密着性も高いことが特徴です。 |
錆止めと相互に仕上げ塗装を行います。通常は2回仕上げです。屋根は紫外線劣化が早く進むため高耐久塗料で塗装することをお勧めします。 |
屋根瓦に塗料がつかないように棟板金周辺にマスキングテープを貼り(黄色いテープ部分)棟板金を塗装 します。 |
外観から一見すると屋根はメンテナンス不要に見えますが、棟板金は塗装と固定金具の取り換え・交換や補修が必要となります。
錆が発生してからですと取り換えの必要も出てくる可能性があるため、外壁塗装と同時にメンテナンスを行いましょう。
2,ベランダ外壁や水切り上部のひび割れが生じていないかチェックする
積水ハウス施工のお住まいの外壁はオーバーハングや中間水切りのパネルまでの距離が短いため(土台水切りは付いていない事がほとんどで貼りっ放しです)外壁の塗膜劣化が進行してくると早期にパネルにひび割れを生じます。
そうした場合は、外壁塗装時に浸透系シーラーを塗布して雨水の侵入防止を行う必要があります。
ベランダのサイディング、水切り上部のクラック(ひび割れ)の状況です。 |
ベランダのサイディング、ジョイント目地部分の端部破損状況です。 |
1階部分基礎上部にみられるクラックの状況です。非常に細いヘアクラックですが複数あることも。 |
外壁サイディングの横目地部分全体に大きくひび割れが生じています。 |
ヘアクラック(細いひび割れ)の場合は浸透シーラーと言って専用の下地処理剤をしっかりと塗布することで、この後に行う外壁塗装の仕上げ材塗布後にクラックの跡が出ないようにします。 クラックが大きな場合はあえてクラックの幅を広げるVカット処理を行った後、シーリングやパテ材などで補修をした後、外壁塗装を行うことでクラックからの雨水の侵入を防ぎ、クラック跡を目立ちにくくします。 |
積水ハウス施工のお住まいで、クラックが大きな場合はあえてクラックの幅を広げるVカット処理を行った後、シーリングやパテ材などで補修をした後、外壁塗装を行うことでクラックからの雨水の侵入を防ぎ、クラック跡を目立ちにくくします。
積水ハウス施工のお住まいで外壁塗装の工程に進む前にこうした細かなところをチェックし、必要に応じた防水のための処置を施すことがメンテナンスでは大切です。
積水ハウスで建てられた住宅以外にもこうした症状が出ている場合、雨漏りのサインとなっているケースもありますので注意深く建物診断を行う必要があります。
3,玄関扉やベランダ笠木などの金属部分の色褪せがないかチェックする
積水ハウス施工のお住まい以外のほかのハウスメーカーでも時々見受けられる紫外線劣化の特徴の一つでもありますが、玄関扉やベランダ笠木などの金属部分の色褪せです。
ベランダや玄関ドアは南面に設置されることが多いため紫外線劣化が早く進んでしまいます。
金属製玄関ドアの色褪せの状況です。南側玄関ではほとんどの建物にみられる現象です。 |
ベランダの笠木部分が激しく白化しています。手すり部分も同じような現象が起きています。 |
少しわかりにくいですが専用の下地処理剤を用いて新築時とほぼ同じ色で塗装しました。 |
白化していた笠木や手すりも溶剤系のフッ素塗料を用いて塗装を行いきれいに仕上げました。 |
適切な下地処理剤を塗装したうえで塗装工事に進みます。
場合によってはタック(べたつき)が残る場合もありますのでプライマーや仕上げと材の選定には気を付けましょう。
4、塩ビシートが剥離を起こしていないかチェックする
帯や破風などの付帯部に通常は塗装が施されていますが、積水ハウス施工のお住まいの一部の建物には機材に塩ビシートが貼ってある場合があり、この塩ビシートが剥離を起こしているケースが良く見受けられます。
このように紫外線が当たりやすい部分には剥離が多く見受けられます。 |
高圧洗浄やスクレーパーを用いて塩ビシートをはがしていきます。 |
下地が平滑にっと乗った状態になった後仕上げ塗装に進んでいきます。 |
仕上げ塗装の2回目を行っている状況写真です。 |
このような手順を踏まえることで耐久性の高い外壁塗装工事が可能となります。
5、外壁材の種類に合わせて塗料の選択を行う
最近の積水ハウス施工のお住まいでは「ダインコンクリート」「セラブリッド」「シェルテックコンクリート」「SCセラミックウォール」「ベルバーン」などの超高級外壁が使われているようです。
・ダインコンクリートはいわゆるPCパネルに近い造りのようで、鉄筋コンクリートにの様な強度もありデザインの表情も多種多様です。
・セラブリッドはサイディングというよりはパネルに近い構造ですね。対衝撃性を考慮し鋼製フレームでがっちりと強化されているようです。
・シェルテックコンクリートは3・4階建て専用の外壁材のようです。
・SCセラミックウォールは先述のセラブリッドととても良く似ていると思います。
・ベルバーンはシャーウッド専用の外壁で天然の原材料を使用し焼き物の様な陶器の様な外壁材ですね。
ということは無機物に近いと思いますので外壁塗装メンテナンスフリーなのではないでしょうか。
いずれも高耐久かつデザイン性に優れ、もはや一般的な外壁材ではない領域ですね。
積水ハウス施工のお住まいの外壁材はメンテナンスサイクルが長くなるような工夫や改良がされているようで耐火性、意匠性にも優れているようです。その点を踏まえて、外壁塗装をどのように進めるのか、塗料など材を検討されると良いと思います。
6、外壁塗装以外に外壁のカバー工法も選択肢に
最近のメンテナンスではカバー工法の需要が多くなり、屋根のカバー工法に限らず外壁塗装ではなく外壁のカバー工法も多くなってきました。その中で当社で施工した外壁のカバー工法の事例をご紹介します。
積水ハウスのお見積もりより20%ほど金額的に安く施工できたこともありお客様には大変喜ばれました。
施工前の状態です。 |
工事完了の状態です。 |
既存の色合いをそのままにというご希望であったため、写真ではわかりにくいのですが外壁塗装ではなく、外壁全体にカバー工法を施工しています。
もちろん屋根や付帯部には塗装をしており、ベランダ部分にはアルミテラスを設置いたしました。
こちらの案件の詳しい施工事例は別ページにございますので詳しくはこちらのページをご覧ください。
外壁塗装だけがメンテナンスの方法ではありません。セキスイハイム・積水ハウス施工のお住まいの屋根外壁塗装についての最適な施工内容についてのご相談もリフォームスタジオニシヤマにご連絡頂ければご相談に対応することができます。
積水ハウス セキスイハイムの建物を外壁塗装する場合の費用の目安
積水ハウスでのトータル的な外壁メンテナンスや外壁塗り替えの費用は「どこまで施工するか」によっても異なりますが、築年数が15年前後ほどで雨漏れなどを起こしていたり外壁がはがれたりしていなければ基本的に「使用する塗料の耐久年数」によって費用が変わってきます。
積水ハウスでも、例えば比較的安価なシリコン塗料であれば¥1.700/㎡~くらいが費用相場です。
フッ素塗料や無機系塗料になると耐久年数がシリコン塗料の倍近くとなるため¥3.000/㎡~となります。
また建物保護や内外気の温度差を少なくする遮熱塗料や断熱塗料を使用する場合は¥3.500/㎡~が相場観となります。
(いずれの塗料についても基本は3回塗りです)
ここで注意する点はお住まいの外壁の凹凸が激しいかどうかです。
新築時に高級なサイディングや外壁材を選ばれた場合に多いのですが凹凸が激しいと平面の面積よりも塗装する面積が増える為、平滑な外壁と比較して材料が沢山必要となります。その分費用も割高となります。
またこのよう外壁の場合一般的なローラー施工ではなく吹き付け施工の必要がありますのでこの点も注意点です。
後は、足場工事やシーリングなど外壁塗装に必要な工事も付帯してきますので大枠の外壁塗装にかかる費用を知りたい方はこちらのクイック見積もりを参考に概算費用の算出にお役立てください。
積水ハウス セキスイハイムのハウスメーカーの保証について知っておくべきこと
ここまで、積水ハウスで施工された住まいの外壁屋根塗装をする上でのポイントを解説してきました。
実際、当社では上記のポイントを踏まえて、積水ハウスで施工された住まいの外壁屋根塗装の依頼を頂き、満足頂いた実績が多数ありますが、依頼を頂く前にはハウスメーカー保証についてご相談を頂くことがあります。
お話を聞くと、「建てたハウスメーカーでメンテナンスしないと保証が切れるのが心配・・・」ということを悩まれているようです。
通常ハウスメーカーの保証というのは、躯体などの構造に対する保証であり、経年劣化に伴う箇所についての保証は、今回の外壁塗装と同様に有償となるケースが多いようです。
メーカーでのメンテナンスを行うことで延長保証が得られるようですが、しっかりその費用も工事代金に含まれているようですね。
2000年以降に建てられた建物であれば構造に大きなトラブルを抱えることは非常にまれで、皆無といっても過言ではないと思います。
例えば柱がゆがむとか、屋根がひずむとかは基本的にあり得ないですよね。
であれば施工実績や信頼のおける会社にメンテナンス依頼することの方が価格的にもメリットが得られると思います。
この点を踏まえて、最終的にどこでメンテナンスをするかを決めていかれると後悔なくメンテナンスを完了することができると思います。
実際の積水ハウス セキスイハイム施工のお住まいの外壁塗装・塗替え施工の様子を紹介します
外壁塗装 ベランダ防水 施工前
コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です。 ジョイントエンペラー使用)
施工前です。 |
既設撤去します。 |
プライマー塗布します。 |
コーキング充填します。 |
へらで押さえ込みます。 |
完了です。 |
最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。
バイオ洗浄(特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)
バイオ洗浄原液混入。 |
バイオ洗浄原液撹拌。 |
人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする場合があり、適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。
バイオ洗浄とは?
※音が出ますのでご注意下さい。
外壁洗浄
バイオ洗浄塗布です。 |
高圧洗浄します。 |
その他洗浄
高圧洗浄します。 |
外壁塗装1 日進産業「断熱塗料ガイナ」使用
施工前です。 |
下塗りです。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完成です。 |
現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
付帯部塗装(軒天塗装)
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。
付帯部塗装(破風・鼻隠し塗装)
下塗りです。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。 文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。 築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。
軒樋の付いている部分を鼻隠し(ハナカクシ)と言います。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりも ガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることで、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないためカバー工法をおすすめします。
付帯部塗装(雨樋塗装)
ケレン作業です。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。
付帯部塗装(シャッターボックス塗装)
下塗りです。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
15年以上前の建物には雨戸が多く使用されてきましたが最近では洋風の建物にはシャッターが多用されるようになりました。シャッター本体は上げ下げの際にシャッター表面がこすれ合うため現場での塗装は基本的には行いません。 しかしながらシャッターボックス事態は金属製のものがほとんどですのでこの部分については塗装を行います。ハウスメーカーに見られる塩ビ鋼板と言って鋼板の表面に塩化ビニール処理が施されているものに関しては専用のプライマー処理が必要となるので注意が必要です。
付帯部塗装(庇塗装)
ケレン作業です。 |
下塗りです。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
庇は鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に塗装します。中には雨だれが庇の上に落ちて「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用することで不快な音を軽減することが可能です。時々ハウスメーカーに見られる 塩ビ鋼板を使用している場合は通常の下処理では剥離の原因となるため専用のプライマー処理をした後に塗装をします。
付帯部塗装(基礎塗装)
施工前です。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
基礎は鉄筋コンクリート製ですがコンクリート事態は水を吸いますので慢性的な水分吸収があるとコンクリート内にある鉄筋が腐食し錆による鉄筋の膨張により基礎の爆裂が起きる危険性があります。 こうした現象をコンクリートの中性化と言い本来コンクリートはアルカリ性ですが酸性雨や水分による鉄筋の腐食でアルカリ性からpH値が下がることで急激に強度を失ってしまいます。 こうした現象を少しでも抑えるように基礎コンクリートの表面保護として専用の塗装工事が必要となるのですね。
付帯部塗装(笠木塗装)
ケレン作業です。 |
下塗りです。 |
仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
材料検収 (実際に使った材料を残します)
材料検収です。 |
材料検収です。 |
材料検収です。 |
材料検収です。 |
材料検収です。 |
官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
新城市、W様邸では
外壁①:日進産業「断熱塗料ガイナ」
を使用しました。
ベランダ防水工事
施工前です。 |
プライマー塗布します。 |
ウレタン防水塗布1回目。 |
ウレタン防水塗布2回目。 |
完了です。 |
新城市 W様邸 外壁塗装 ベランダ防水 完成
新城市のW様、お世話になりました。
ありがとうございました!