屋根カバー工法を行いました。これで基本的にはメンテナンスフリー。
豊明市のお客様よりご依頼があり、外壁・屋根の診断をしてほしいとのことで現地に向かいました。お客様とお話しし診断を開始したところ、築年数は12年とまだ比較的新しいのですが随所に劣化が見られ、中でも屋根、カラーベストの劣化が目につきました。築12年でこの劣化状況・・・。本来であればよっぽど過酷な環境でもない限りそのままでも25~30年ほどは持つ素材です。おそらく新築施工時に使用した建材に問題があったのでしょう。この状態になってしまうと塗装はできません。かといってこのままメンテナンスをしないと屋根材がボロボロになり漏水の可能性が高くなりますので、葺き替えかカバー工事をご提案。カバー工事で決定しました。
それでは施工の様子をご覧ください。
こちらは施工前です。 | 屋根の状況です。かなりの剥がれが見られます。 |
南側外壁です。劣化が見られますね。 | シーリングも割れ・剥がれが見られます。 |
シールを打ち、必要箇所の補修を行い、 | 塗装をしていきます。 |
続いて屋根カバー工事です。 | 全行程終了。綺麗になりました! |
屋根は非常にデリケートなもので、メンテナンス時には細心の注意を払ってプランニング、施工をしなくてはいけません。仮にこの状態で塗装をかけたとしても、基材からの剥がれにより塗膜が剥がれてしまう可能性は非常に高く、工事自体が無意味になってしまうこともあります。また塗装では防水性は回復しませんので、雨漏れを防ぎたいと考えていらっしゃる方で塗装を考えている方は要注意です。そういった方は必ず葺き替えかカバーをしてくださいね!こちらのお住まいの方は、これで屋根材の剥がれ、雨漏れの心配の必要もなくなるでしょう。ご依頼、ありがとうございました!!