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安城市で屋根カバー工法をご検討の方へ!ストレート屋根の施工の流れを紹介します

「最近屋根の劣化が目立ってきたな、、、。修理したいけど、施工はどんな流れなんだろう?」
スレート屋根はたいへんデザイン性が高く素敵ですが、経年劣化やアスベストの心配をされる方もいらっしゃるでしょう。
屋根カバー工法とは、屋根の修復と保護のために行う工法の一つです。
上から新しい屋根を重ねることで屋根を保護します。これはアスベストの対策としても期待できます。
では、一体これはどのような施工の流れなのでしょうか?
そこで今回は、スレート屋根を屋根カバー工法で施工する流れについてご紹介します。


□スレート屋根とは
粘土板岩を薄い板状に加工した屋根材のことです。スレート屋根、もしくはコロニアル屋根とも呼ばれます。
日本の瓦と比較して、軽量であり安価で、デザイン性に優れています。
豊富なカラーバリエーションとスマートな洋風デザインに適しており、多くはスマートなデザイン性に惹かれてスレート屋根を購入されています。また金属屋根と比較して、耐熱性と遮音性に優れており、さびにくい性質を持っています。耐久性は未だに瓦に及びませんが、技術改良を重ね耐久性や遮音性などの機能が向上しました。 
また以前のスレート屋根の多くはアスベストが使用されていましたが、法の改正によりアスベストの使用が禁止されてからは使用されることがなくなりましたが、古いスレート屋根には今でもアスベストが使用されている住宅もあります。


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屋根カバー工法とは
既存の屋根の上に新しい屋根を載せることで屋根を補修、保護する工法です。
葺き替えと比較して廃材がでず、費用が安く抑えられ、工期を短く済ませることができます。
また二重構造のため、遮音性が向上するメリットがあります。
デメリットは二重構造のため重量が増し、耐震性が低下すること、また屋根の劣化が深刻な場合
は施工ができないことがあります。


屋根カバー工法での施工の流れ
施工の流れは住宅の状態や業者などによって異なりますが、ここでは大まかな流れについてご紹介します。

・棟の撤去
まず、もともとの屋根の棟を外し、その下の板もはずします。


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・防水紙を取り付ける
雨漏りや腐食の防止のために元の屋根の上から防水紙を取り付けます。


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・屋根の施工
新しい屋根材を一枚一枚合わせていき、すべての面を施工します。


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□最後に
今回はスレート屋根を屋根カバー工法で施工する流れについてご紹介しました。
スレート屋根は高いデザイン性に加えて改良によって耐久性や遮音性も向上しました。
また屋根の修理には主に葺き替えとカバー工法があります。
どちらが適しているかはご自宅の状況を考慮の上、適した方法をお選びください。