外壁塗装で必要なコーキングと施工の流れを説明します!意外と知られていないプライマー処理とは?
豊田市で外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか?
外壁塗装で考えることといえば、塗料の種類について検討する方が多いのではないでしょうか。
しかし、検討すべきは塗料だけではありません.
外壁塗装では「コーキング施工」が必要となる場合があります。
そこで今回は、コーキング施工とその流れについてご説明します。
□コーキングとは
コーキングはシーリングとも呼ばれています。
シーリングの方が耳にすることは多いかもしれませんね。
コーキングとは、英語で隙間に詰め物をするという意味があります。
具体的に外壁塗装では、サイディングボードといわれるパネルの間を防水のためにシリコンで埋めることです。
ボードのつなぎ目を埋め、耐久性を高め、ひび割れの補修にも使われます。
コーキングは紫外線などの影響で外壁塗装より劣化が早いです。
劣化したまま放置すると、雨が侵入しやすくなり、雨漏りの原因にもなります。
そのためきちんとした施工をする必要があります。
□コーキング施工の流れ(打ち替え)
コーキングの寿命は5年から10年と塗装周期より短くなります。
コーキングをもとから新しくかえることを打替えといいます。
コーキング施工の流れを、順を追って説明します。
*古いコーキングを取り除く
サイディングボード間の古くなったコーキングをサイディングから切り離します。
*古いコーキングを取り除いた後の溝をきれいにする
コーキングの取り残しやほこりが隙間に残っていると、新しいコーキングを入れてもほこりのせいで上手く付かず、コーキングの効果が失われてしまいます。
*はみ出し防止のマスキングテープを貼る
サイディングボードにコーキングがつかないように、隙間にあわせてマスキングテープでサイディングボードを保護します。
*下塗り剤(プライマー)を塗る
コーキングを塗る前に隙間に塗る下塗り剤は、接着剤の役割です。
*コーキングを入れる
コーキング剤をサイディングボードとボードの間に入れます。
このとき、少し多めにコーキング剤を入れることですき間ができないようにします。
*ヘラで表面を平らにする
ヘラで表面を平らにし、すき間をなくします。見た目も美しくなります。
*マスキングテープをはがす
コーキングが乾くとテープをはがせなくなるので、コーキングが乾く前にはがします。
コーキングは1時間から1時間半でコーキングの表面が固まり、約1週間で完全に乾きます。
□増し打ち
コーキングをすべてはがして新調する施工する打ち替えを紹介してきました。
この打ち替え以外にも、増し打ちという施工があります。
コーキングをはがすのではなく、古いコーキングの上に新しいコーキングを乗せるものです。
増し打ちは、コーキングをすべてはがす「打ち替え」に比べ、コストを抑え、時間も短時間でできるメリットがあります。
しかし、コーキング自体、寿命が5年から10年ほどと短いため、増し打ちでは劣化したコーキングの上から新しいコーキングをのせることになってしまいます。
費用的にも、時間的にも魅了的に感じる増し打ちですが、コーキングの特徴を考えると、あまりオススメはできません。しかしながらサッシ回りなど撤去によるサッシへの傷を考えた場合など打ち増しが適している場合もあります。
□まとめ
今回はコーキングについて施工の流れをご紹介しましたが、いかがでしたか?
「コーキングって意外に工程が多いな!」
と感じた方も多いのではないでしょうか?
外壁塗装をお考えの方は、コーキングの劣化も一緒に確認して見てはいかがでしょうか。
コーキングが劣化している場合は雨漏りの原因にもなるため、外壁塗装と一緒にコーキングも新調することをオススメします!
外壁塗装で考えることといえば、塗料の種類について検討する方が多いのではないでしょうか。
しかし、検討すべきは塗料だけではありません.
外壁塗装では「コーキング施工」が必要となる場合があります。
そこで今回は、コーキング施工とその流れについてご説明します。
□コーキングとは
コーキングはシーリングとも呼ばれています。
シーリングの方が耳にすることは多いかもしれませんね。
コーキングとは、英語で隙間に詰め物をするという意味があります。
具体的に外壁塗装では、サイディングボードといわれるパネルの間を防水のためにシリコンで埋めることです。
ボードのつなぎ目を埋め、耐久性を高め、ひび割れの補修にも使われます。
コーキングは紫外線などの影響で外壁塗装より劣化が早いです。
劣化したまま放置すると、雨が侵入しやすくなり、雨漏りの原因にもなります。
そのためきちんとした施工をする必要があります。
□コーキング施工の流れ(打ち替え)
コーキングの寿命は5年から10年と塗装周期より短くなります。
コーキングをもとから新しくかえることを打替えといいます。
コーキング施工の流れを、順を追って説明します。
*古いコーキングを取り除く
サイディングボード間の古くなったコーキングをサイディングから切り離します。
*古いコーキングを取り除いた後の溝をきれいにする
コーキングの取り残しやほこりが隙間に残っていると、新しいコーキングを入れてもほこりのせいで上手く付かず、コーキングの効果が失われてしまいます。
*はみ出し防止のマスキングテープを貼る
サイディングボードにコーキングがつかないように、隙間にあわせてマスキングテープでサイディングボードを保護します。
*下塗り剤(プライマー)を塗る
コーキングを塗る前に隙間に塗る下塗り剤は、接着剤の役割です。
*コーキングを入れる
コーキング剤をサイディングボードとボードの間に入れます。
このとき、少し多めにコーキング剤を入れることですき間ができないようにします。
*ヘラで表面を平らにする
ヘラで表面を平らにし、すき間をなくします。見た目も美しくなります。
*マスキングテープをはがす
コーキングが乾くとテープをはがせなくなるので、コーキングが乾く前にはがします。
コーキングは1時間から1時間半でコーキングの表面が固まり、約1週間で完全に乾きます。
□増し打ち
コーキングをすべてはがして新調する施工する打ち替えを紹介してきました。
この打ち替え以外にも、増し打ちという施工があります。
コーキングをはがすのではなく、古いコーキングの上に新しいコーキングを乗せるものです。
増し打ちは、コーキングをすべてはがす「打ち替え」に比べ、コストを抑え、時間も短時間でできるメリットがあります。
しかし、コーキング自体、寿命が5年から10年ほどと短いため、増し打ちでは劣化したコーキングの上から新しいコーキングをのせることになってしまいます。
費用的にも、時間的にも魅了的に感じる増し打ちですが、コーキングの特徴を考えると、あまりオススメはできません。しかしながらサッシ回りなど撤去によるサッシへの傷を考えた場合など打ち増しが適している場合もあります。
□まとめ
今回はコーキングについて施工の流れをご紹介しましたが、いかがでしたか?
「コーキングって意外に工程が多いな!」
と感じた方も多いのではないでしょうか?
外壁塗装をお考えの方は、コーキングの劣化も一緒に確認して見てはいかがでしょうか。
コーキングが劣化している場合は雨漏りの原因にもなるため、外壁塗装と一緒にコーキングも新調することをオススメします!