浴室水洗から水漏れ!?どうやって取り替えるの?
浴室水洗から水漏れ!?どうやって取り替えるの?
豊田市のお客様より浴室水栓(水やお湯を出す機器)からポタポタ水が漏れてくると相談を受けて調査に伺いました。確認してみると、どうやら締め付け部のパッキン(ゴムみたいなもの)が劣化して隙間より水が漏れている状況でした。
調査した際の写真が下記です。
全景写真です。壁付けのサーモスタットです。 |
部材の継目のパッキン部分から水漏れがありました。 |
こうした状態の場合には3つ選択肢が考えられます。
① パッキンのみ取替
② 水栓自体の取替
③ 浴室全体、ユニット取替
①番については比較的割高になります。パッキンの取り代えも②番の水栓自体の取替も職人さんの人件費や交通費などかかる費用はほとんど変わらないからです。
製品代だけプラスすれば交換できるので折角ならということで②番を選択される方が殆どですね。
③番を選択される方もいらっしゃいます。
水栓が壊れる時期は10~15年ほど経過している場合が多いので折角ならこの機会に浴室ごと交換したいという話にもなりますね。
今回は②番の水栓取替工事を行うこととなりました。
施工の様子をご紹介します。
施工前の状態です。 |
止水部分から取替るため、まずは水栓を取り外すために水道の元栓を閉めます。 元栓を閉めないと水が出っぱなしになるためです。取替の最中は住宅内の水が使えくなります。 |
元栓を閉めている様子です。 |
既設の水栓を取り外します。 |
取外し完了。 |
新しく設置する水栓金具の止水栓にヘルメシールを塗布。 ※ヘルメシールとは温水、熱水に強く人体に無害のシール材で強力なシール効果をもつシール材です。 |
ヘルメシール塗布後にシールテープを巻きます。 |
シールテープの上にもヘルメシールを塗布。 |
止水栓の取り付け。 |
サーモスタットとシャワーホースを接合。 |
止水栓とサーモスタットを接合します。 |
シャワーホースにヘッドを接合します。 |
施工完了 全景 |
施工完了 接写 |
いかがでしょうか。
パッキンの劣化が始まっているようであれば、皆様も取替を検討されてはいかがでしょうか。
見た目も新しく気持ちよく、お風呂に入ることが楽しみになると思います!
水栓の調子が悪いなどお悩みがございましたら、是非ご相談ください。