先日名古屋で行われた日進産業と菊水化学工業の新商品発表会と省エネ大賞受賞報告会にご招待していただきました。
日進産業の塗料「断熱塗料ガイナ」が半製品として初めて省エネ大賞を受賞いたしました。



家電製品などではおなじみの賞ですが塗料という半製品では初めてでとても画期的なことです。
受賞までの道のりはとても険しく何度も挑戦しようやくの受賞であったようです。
当社も10年ほど前からガイナを戸建て住宅に600棟ほど塗装してまいりましたが、お客様に「夏涼しくなったよ」とか「冬あたたかい」などのお声をいただくととてもうれしいですね。
世の中には「遮熱塗料」は多数販売されていますが夏場の暑さは多少軽減されても冬は逆に寒くなってしまう欠点があるのと、実は光熱費を軸に考えると夏の冷房よりも冬の暖房のほうが何倍も光熱費がかかるのをご存知でしたでしょうか。5倍とか7倍といったレベルです。
夏冬の光熱費の削減に大きな貢献をしてくれるガイナは塗料として建物の表面や内装をきれいにするだけでなく、経済的効果ももたらしてくれます。




上の写真はガイナの開発者で日進産業の社長でおある石子社長です。
ガイナが断熱塗料としてシェアトップに導くまでに相当なご苦労があったそうです。発売当初は「塗料で断熱なんてできるわけないだろっ！」と度超え言っても一喝され11年も泣かず飛ばずの状態だったそうです。
そうした苦労を乗り切り現在では様々なTV番組、例えば羽鳥慎一のモーニングショーや夢の扉などでも取り上げられるようになり塗料の知名度としては非常に高くなりました。
またなかなか受賞できないといわれる「岩谷直治記念賞」も受賞しておりどんどん認知され大きな団体からも認められる存在になったことをうれしく思います。




こうした努力が実り今後は業界大手の菊水化学工業とタッグを組むことでますます日本中にガイナが普及していくことでしょう！
再生可能エネルギーや原子力発電の賛否が問われる中、こうしたガイナの様な省エネに効果のある商品が普及していくことで大きな問題も少しずつ解消されていくのではないでしょうか。
当社もその一端を担えるように微力ながら貢献させていただく所存です。