屋根塗装は下地処理が最も大事!!ここがすべてと言っても過言ではありません!
屋根塗装は下地処理が最も大事!!
外装リフォームを行う際に、美観性を向上するために屋根塗装をすることが多々ありますが、実は仕上げ塗料の質よりも下地処理が一番大事だってご存知でしょうか!?
間違った下地処理によってせっかく良い塗料を使っても早期剝離や不具合などを起こす原因となるのです。
今回はモニエル瓦の施工手順をご紹介します!
まずモニエル瓦とは?
ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一つです。セメントなどを混ぜ合わせて作られており「乾式コンクリ-ト瓦」とも呼ばれます。主成分がセメントであるため表面の塗膜が弱ると防水性能がなくなってしまい、ひび割れ欠落など様々な症状が生じます。
通常のセメント瓦とは異なり、着色スラリーというセメント着色剤塗られております。
今回厄介になるのがこのスラリー層になります。
しっかりと着色スラリー層を取り除いてから塗装をしないと旧塗膜から新しい塗装がはがれてしまいます。
そのためスラリー層をしっかり除去することがまず第一条件の下地処理となります。
今回紹介した手順が基本的な流れになりますが瓦の状況によって下塗り回数が変わったりする場合もあります。
そのためただ塗装をすればよいというわけではないのです。
正しい知識のもと、下地処理を徹底し、モニエル瓦の施工方法に精通している会社選びが大事です!