現在ご自宅の屋根にスレート屋根を使われているお客様。

雨漏れを予防したいと考えたことはありませんでしょうか。

今回は屋根カバー工法についてご説明させていただきます。

そもそもカラーベスト・スレート屋根は寿命が決まっており、25年から30年経つと雨漏れするリスクが高くなることが分かっています。

そもそも雨漏れする原因とは何なのか、スレート屋根の構造からご説明させていただきます。

木下地→防水紙→スレート瓦の順に施工されていますが、実はスレート瓦には隙間が空いています。そこに吹き込んだ雨が防水紙を伝い、固定されているビス穴が劣化によって広がってしまったときに室内に侵入してしまうというのが雨漏りのメカニズムです。

それを解消しようと思うと、既存のスレートの上に新しい防水紙を伏せ、その上に新しい屋根材を固定していきます。そうすることによって、雨水が侵入しないようにする工事を屋根カバー工法と言います。

雨漏れを気にされているお客様ぜひ屋根カバー工法を視野に入れてみてください。